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数学の先生に言われた「1時間さぼるために2時間考えろ」の意味

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2017年04月21日 15:00  citrus

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これは、灘にいた時に数学の先生が言った言葉です。先生は「さぼりほど伸びる」とも仰いました。

 

もちろん、しなければならないことを投げ出すことが良い、ということがその真意ではありません。

 

ここでいう「さぼる」というのはプロセスへの時間のかけ方です。数学でいえば「解き方」ですね。

 

数学では、1つの問題に対して、答えに至るまでに様々な解き方のアプローチが考えられます。

 

ひたすら愚直に掛け算をしていっても解ける問題もあるでしょう。しかし、その方法では1年かかる。そういったときに、工夫や閃きによって、5分で解ける場合もあるのです。

 

仕事で日々直面する、様々な課題への解決方法も、実はこの数学と同じ構図だと思っています。

 

確かに、数学における閃きのような鮮やかな時間短縮は見込めないでしょう。しかし、アプローチを工夫することにより、大幅な時間の短縮や、ミスの軽減などが達成できることもあるのです。

 

 

できるだけ「手を抜きたい」という、ある意味、人としてピュアな動機が、改善につながることも多いのは、皆様もわかって頂けると思います。

 

ただし、その際、手を抜くことに、並々ならぬ情熱を傾けなければなりません。でなければ、さぼれるほどの改善が見えてこないのです。

 

そこで、1時間さぼるために2時間考えるのです。

 

……でも、それって損じゃない?

 

そう仰るなかれ、数学でも、仕事でも、「どこかで見たことある問題」が必ずまた現れるのです。

 

その際には初めから1時間得することができます。さらに2回目、3回目……、得しかありません。

 

なので、さぼろうとする情熱が強い人ほど、改善につながっていき、結果的に成長していくのです。

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