藤岡弘、ストレスとの独特な付き合い方が、実用性ゼロだが素晴らしい!

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2017年04月22日 01:00  citrus

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出典:「藤岡弘、オフィシャルブログ」より

私は、なぜ日本のマスメディアがもっと「藤岡弘、」(70)に注目しないのか、もっと大々的に取り上げないのかを常々不満に感じている。
 
不満に感じているから、せめて私だけでも「藤岡弘、」の近況がスポーツ新聞の芸能欄やらネット上やらにひっそりと掲載されたときは、かならず欠かさず、ここcitrusで後追い紹介するよう心がけている。

 
の出だしで始まるのは、ほかでもない私が去年11月10にここcitrusに寄稿した『もっと注目されていい藤岡弘、の名言の数々』というタイトルのコラムである。ちなみに、当時の藤岡弘、はまだ70歳だったが、現在では71歳である。
 
こう公約してしまったからには、使命として今日も東スポで発見した「藤岡弘、ネタ」をまた書かざるを得ないわけで、正直なところ今回のネタはあまり面白くなかったりするのだけれど、とりあえずは先日、こんなことがあったらしい。
 

俳優の藤岡弘、(71)が4月18日、都内で行われた「ストレスオフ県ランキング2017」の発表会に出席。独特なストレスとの付き合い方を披露した。

 
……のだそう。「なぜ藤岡弘、?」と問われれば、「同ランキングは20〜60代の女性7万人のアンケートで、ストレスの少なさを都道府県ごとに算出。その結果、藤岡の出身地・愛媛県が1位に輝いたから」といった経緯であるようだ。
 
「そんな藤岡はいつも笑顔で、怒っているイメージがまるでない。そもそもストレスを感じることはあるのか?」とは東スポ。ただし私は、昨年末に藤岡が『スッキリ!』に番宣のため出席した際、MCの加藤浩次との折り合いの悪さに、番組終了後に楽屋で「加藤を斬る」と息巻き、スタッフみなを青ざめさせたという情報をキャッチしているので「怒っているイメージがまるでない」あたりのくだりには100%同意できなかったりもするのだが、そこらへんの細かいことはまあいい。藤岡の「独特なストレスとの付き合い方」に話を戻そう。
 

「僕はね、集中しているときはストレスは全く感じない。もし、ストレスが向かってくるなら、こちらも巨大なエネルギーとなって立ち向かう。この戦闘モードがいいんだよ」
 
「大切なのは、(ストレスと)どう向き合っていくか。僕は人生に無駄はないと思っている。だから、ストレスを感じたら自分なりに消化して社会に還元する。毒を薬に変えるんだよ」

 
なんともちんぷんかんぷんで、「結局はどうすればいいの?」って部分にはほとんど触れられていない「独特」な「ストレスとの付き合い方」だが、おそらくは「武道で培った精神力をもってすれば“巨大なエネルギーとなってストレスに立ち向かう戦闘モード”も常態となる」みたいなことなんだろう。
 
素晴らしい! 素晴らしいけど実用性はゼロ。武道を本格的にたしなんだことがない我々凡夫たちにはとても真似できるシロモノじゃなかったりする。だが、こういった「みずからの発言に責任を負わない」藤岡の姿勢こそが、我々凡夫でも唯一真似できる「ストレスの解消法(※付き合い方、ではない)」なのではなかろうか。そういう意味だと、
 

北朝鮮有事がささやかれるなど、世界情勢にストレスを感じているという藤岡だが、みんなが藤岡の精神力を手に入れれば世界に平和が訪れる?

 
と、強引に記事の最後を〆る東スポ記者も、「ストレスフリー」の面においては相当な強者なのかもしれない……?

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