酒井法子が人生振り返る「後悔だらけでしょ」

女優の酒井法子（46歳）が、4月22日に放送されたトーク番組「廃墟と遺言」（AbemaTV）に出演。「人生後悔だらけ」「息子に会えるならまた同じ人生を歩みたい」と、これまで歩んできた半生を振り返った。

「廃墟と遺言」は、自らの死後のために残す言葉“遺言”をテーマに、人生が終わる瞬間は誰にもわからないからこそ、芸能人たちが、いつかその時を迎えた時に、遺しておきたいメッセージを語るトーク番組。

ゲストとして出演した酒井は、「後世の人に知っておいてほしいこと」を聞かれると、「80歳くらいまで生きれたら孫とかもいるかもしれない。その時に早く夢を見つけてほしいと思う。一つのことを生涯通してやった、という人生に憧れていたので、そういうことを遺したい」と話した。

アイドル時代については、「最初はもちろんやることがなかったですが、自分でその世界に飛び込んだ、というワクワク感はあった」と、アイドルになるまでの道のりや、「おかわりマンモス」「マンモスうれピー」といったノリピー語が流行ったアイドル時代のことを回顧。

また、最近の「マンモスうれピー」話として、17歳の息子から誕生日にサプライズプレゼントをもらったというエピソードを披露し、「死ぬ間際に思い出す出来事」として話した。

そして、「もし生まれ変わったら、同じ人生をやりたいですか？」という質問に対しては、酒井は「息子に会えるならもう一度やってもいいかも」とコメント。番組ホストのお笑いコンビ・ピースの又吉直樹は「僕も次は女性になってみたい」と話し、「今ありとあらゆる洋服の中でワンピースが一番着てみたい」と願望を語った。

さらに「死ぬ間際で後悔することは？」と聞かれると、「後悔だらけでしょ」と即答。またファンへ最後に伝えたいことについては、「14歳からずっと応援してくれて、去年でデビュー30年ずっとこの仕事をできるって思わなかったし、応援してくださる方がいて、死ぬ間際に心からみなさんに“ありがとう”と言いたい」と、ファンへの感謝の気持ちを口にした。

最後に、「今後、粛々と出していただける環境を大事にしながら、できるところまでお芝居や歌やいろんな景色を見ていけたらいいなと思います」と、これからの目標を語る酒井だった。

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