バイエルンMFビダルの義弟が射殺される…母国チリで白昼堂々の銃撃事件
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2017年04月24日 01:41 サッカーキング
バイエルンに所属するチリ代表MFアルトゥーロ・ビダルの義弟が22日に銃殺された。チリ紙『La Cuarta』などが報じた。
ビダルの妹アンバーさんの夫であるイグナシオ・ネイラ・ゲラ氏が、チリの首都サンティアゴ南部を自身の車で走行中、交差点で停止したところで別の車から少なくとも6発の銃撃を受けた模様。同氏は病院へ搬送されたが、到着後間もなくして亡くなったという。
白昼堂々の事件だったようだ。同紙によると、地元警察は「午後2時、頭部を負傷した人がいるとの通報が入りました。現場にかけつけたところ、重傷を追った人がおり、病院へ搬送しましたが、到着から数分後に死亡が確認されました」とコメント。現時点で犯人は捕まっておらず、動機なども不明で捜査が続けられている。
アンバーさんは無事だが、事件当時の居場所については情報が錯綜している模様。同紙によると、警察は犯行現場から数ブロック先の場所にいたと発表しているが、目撃者は「彼女は弾が当たらないように身を屈めていた。その後、助けを求めて車から出てきたが、男は重傷のようで助かりそうになかった」と車に同乗していたと証言しているという。
なお、アンバーさんは2012年にATM強盗への関与で逮捕された経歴があるようで、ビダルの父親も2015年7月にサンティアゴの路上でコカイン4袋と小型ナイフ2本を所持していたとして現行犯逮捕されていた。
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