あなたは「体を動かす習慣」があるでしょうか。ヨガやトレーニング、ランだけでなく、「エスカレーターと階段なら、なるべく階段を使うようにしている」という些細なことも含めて、お金が貯まる人は「体を動かす習慣」があります。「体を動かす習慣がない」と焦った人は、少し意識をすればお金も貯まるようになるはず。私の著書『お金が貯まる「体質」のつくり方』から、お金が貯まる秘訣についてご紹介します。
■「お金が貯まる人」は、体が引き締まっている?
「お金が貯まっている人」は、スポーツやトレーニング、ヨガ、ランなどで体を動かしたり、階段をなるべく使ったり、歩くことを意識したりと、健康管理につとめている人が多いです。
健康に気をつかっていると、つい食べすぎること、飲みすぎることが減るでしょう。もし食べすぎたとしても、次の食事で調整しようという意識が働きます。「最近飲みすぎたな。次の飲み会は遠慮してもよさそうだから、パスしようかな」などと自制することもできるでしょう。
摂取カロリーが減ることで、そのぶん体もスリムになります。体をどんどん動かしやすくなります。それと同時に、出費も抑えられます。健康を意識した“自制心”が働くことで、体だけでなく、出費も引き締まっていくのです。
■体を動かすと姿勢がよくなり、気分もよくなる
取材等で、素敵な経営者の方にお会いすると、生き生きと輝き、健康的で美しく、前向きな方がとても多いことに驚きます。話を聞いてみると、体を動かす習慣がある人がたくさんいます。
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現代はパソコンやスマホを見る機会が多く、全身が凝り固まってしまうもの。昔に比べて出張が減った方は、同じ場所にじっとしている時間も増えているはずです。
いつの間にか姿勢が悪く、背中が丸くなっていないでしょうか。体を動かせば、体が本来の位置に戻って姿勢がよくなり、胸が張って、顔も上がります。気持ちもどんどん前向きになるのです。
よく「楽しいから笑うのではない、笑うから楽しくなるのだ」なんていうことを言いますが、姿勢がよくなるから気分がよくなる、という効果もあることでしょう。
■ストレスが減ると、ムダな出費が減ってお金が貯まる
ムダな出費の多くは「ストレス」によるものがほとんどだと筆者は感じています。体を動かせば、ストレスが爆発しそうになるほどたまる前に、こまめに解消できるはず。
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体を動かすことは、自分の心身にとってもよいこと。そして「お金が貯まる人」に近づくことができます。ぜひ小さな「体を動かす習慣」から始めてみてはいかがでしょうか。
【関連書籍】
『お金が貯まる「体質」のつくり方』(すばる舎)
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