椎名林檎、憧れのトータス松本と『Mステ』でコラボ “東京五輪”視野に入れた豪華演出か?

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2017年04月29日 19:54  Techinsight Japan

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『Mステ』出演を待つ椎名林檎とトータス松本(出典:https://twitter.com/Mst_com)
椎名林檎とトータス松本のデュエットによる楽曲『目抜き通り』が4月28日の『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)でテレビ初披露された。同曲は銀座に誕生した大型商業施設『GINZA SIX』のテーマソングとして椎名林檎が書き下ろし、ウルフルズのボーカル・トータス松本に共演をオファーした作品だ。『GINZA SIX』がオープンした4月20日より配信限定でリリースされている。

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高校生時代にテレビでトータス松本が『Mステ』のひな壇に座る姿を見て憧れていたという椎名林檎。この日は彼女と同期デビューのゆずも共演しており、お互いに「あのひな壇でトータス松本さんと一緒に並ぶなんて」と感激したと明かす。そんな松本に共演をオファーしたのは彼女からだった。松本はオファーのメールを受け取った時に「なんやこれは!とドキドキした」という。椎名とは2009年に食事をして以来接点がなく、そこへ「急にメールで」びっくりしたそうだ。

それには椎名も「メールで予告したつもりだった。“待ってろよ”的なつもりだったんですけど」と照れながら説明していた。後に事務所から正式なオファーが届き、松本は「分かりました」と承諾して今回のコラボが実現したのである。彼は自分が作ったものでない曲を歌うのは珍しく「難しいがやはり彼女の歌が好きなので、これは頑張ろうと思った」と話して「ありがとうございます」と椎名を恐縮させる。

そんな2人が繰り広げたステージは、YouTubeで公開されているスペシャルムービーさえもかすみそうな豪華な演出だった。バックダンサーはリオ五輪閉会式で東京へ五輪の旗を引き継ぐ“フラッグハンドオーバーセレモニー”で芸術パートを担当した演出振付家・MIKIKOが『Mステ』用に振り付け、ELEVENPLAYのメンバーが踊った。リオ五輪の閉会式セレモニーでは椎名林檎も企画と演出に関わり音楽監督を務めた。その彼女が今回の『目抜き通り』で見せた豪華なショーは“2020年東京五輪”を意識しているのではないか。

折しも4月26日には第1回東京2020有識者懇談会が行われた。セレモニーの総合演出について「年内に芸能界、スポーツ界など各界からヒアリングを行い有識者懇談会で選出方法を決定する」という。早くも「北野武」「秋元康」「宮藤官九郎」などが候補として憶測されているが、あるいは音楽監督として「椎名林檎」も浮上するかもしれない。



出典:https://twitter.com/Mst_com
出典:https://www.instagram.com/ex_musicstation
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)
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