ホラー要素にアクション、人間ドラマありの新作CGアニメ映画『バイオハザード:ヴェンデッタ』スタッフインタビュー

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2017年05月21日 14:13  おたぽる

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おたぽる

左から、カプコン・小林裕幸氏(原作監修)、辻本貴則監督、清水崇エグゼクティブ・プロデューサー

 株式会社カプコンが誇る大ヒットサバイバルホラーゲーム『バイオハザード』(以下、『バイオ』)シリーズを原作とした新作フルCGアニメーション映画『バイオハザード:ヴェンデッタ』。



 本作は、劇場版『呪怨』シリーズで知られるホラー映画の巨匠・清水崇氏がエグゼクティブ・プロデューサーを務めるほか、監督には『機動警察パトレイバー』の実写版シリーズや『ウルトラマンX』といった作品を手がけるなど、アクション演出に長けた辻本貴則氏、脚本はアニメ『PSYCHO-PASS サイコパス』シリーズの深見真氏、音楽は劇場アニメ『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』など映画やアニメ、TVドラマ、ゲームとさまざまなジャンルで活躍する川井憲次氏という実力派スタッフが集結。



 5月27日の公開を間近に控えて行われた完成披露試写会舞台挨拶では、辻本貴則監督が「勝負作」と自信をのぞかせていた(参照記事
http://otapol.jp/2017/04/post-10443.html)。



『バイオ』シリーズのファンにはおなじみのキャラクター、クリス・レッドフィールドとレオン・S・ケネディといった2人の主人公が、ニューヨークの街を襲う大規模バイオテロを阻止するために奔走する姿を描く本作について、「おたぽる」では、清水崇エグゼクティブ・プロデューサー、辻本貴則監督、そして原作『バイオ』シリーズのプロデューサーで本作では原作監修を務めた小林裕幸氏にインタビューを敢行! 



 見どころや制作時のエピソードなどについて、たっぷりと話をうかがった。劇場へ観に行くか迷っている方には、本記事が選択の一助となるはずだ。




■“原点回帰”でゲーム1作目のホラー感を



――CGアニメ映画第1作目『バイオハザード ディジェネレーション』(08年)、2作目『バイオハザード ダムネーション』(12年)から主要スタッフが一新され、豪華な顔ぶれが揃った今作ですが、まずはスタッフィングの経緯について教えてください。



小林裕幸(以下、小林) そもそもの座組が変わったのが大きな理由です。まず、制作がマーザ・アニメーションプラネットさんになり、そこから清水さんと脚本の深見(真)さんにお話をしました。清水さんには当初監督をお願いしたのですが、お忙しかったために今回はエグゼクティブ・プロデューサーとして残っていただいたんです。紆余曲折を経て辻本さんが監督に決まり、辻本監督から音楽の川井(憲次)さんにお声掛けいただくかたちで主要スタッフが決まっていきました。



辻本貴則(以下、辻本) ゲーム1作目のホラー感を出す“原点回帰”というテーマがあったんですが、そのホラー色は清水さんでバッチリだから、「『バイオ』といえばアクションもできる人がいいよね」というところで、お声掛けいただきました。



――“原点回帰”をうたったホラー描写といえば、冒頭のシーンは特に顕著ですよね。



清水崇(以下、清水) そのシーンも最初は決まっていなかったんですが、制作途中で、「ゲーム1作目を彷彿とさせるような洋館を出したい」という話が出て、それがどんどん具体化していった感じです。



――“シリーズ最恐のホラー作”かつ、最新技術を用いたフルCGアニメということで、ダイナミックなアクションにも期待がかかります。清水さんと辻本さんがそれぞれ力を入れた点はどのようなところでしょうか。



清水 先ほど辻本さんが言っていたように、“原点回帰”ということで「ホラー色を強くしたい」ということはお話をうかがっていたんですが、監督が辻本さんに決まった時点で「アクション寄りにしたほうが得策だ」という考えはありました。冒頭の洋館のシーンは僕もいろいろと意見を出したんですが、途中で「いらないんじゃないかな?」って思い始めた時期もありました(笑)。



辻本 そんなことない! そんなことないですよ(笑)。



清水 要所要所でなんらかの“怖さ”を秘めたものを出したいということだったんですが、『バイオ』は歴史ある作品なので、キャラクターを崩せないというところもあり、小林さんに「それはできません」と言われながら、いつの間にかキャラクター造形や、クリスやレオンの見たことのない一面、その2人が初めてタッグを組むにあたり、今作のヒロインであるレベッカはどういう立ち位置になるか? 敵役や脇どころの意味や重要性、ドラマ性など、脚本とディテールへの口出し役のようなことになっていました。



辻本 僕はホラーシーンでアドバイスをもらいつつ、清水さんの作品を観て、逆に「清水さんに(自分が)期待されていることってなんだろう」と考えました。最初の洋館から大学のシーンぐらいまでは絵コンテをチェックしてもらったので、僕なりの“清水さん色”を出せるよう務めましたね。ただ、「俺だってホラー描写できるんだぞ!」というところもやっぱりあるんです(笑)。ホラー描写はそういう意味も込めてやらせていただきました。



――ちなみに、その「俺だってできるんだ!」と一番力が入ったシーンは具体的にどのシーンでしょうか?



辻本 ラジコンカーのシーンです。アイデア自体は清水さんが出したんですよね。「子どものゾンビが出てくるのであれば、そこには子どものおもちゃがある」という話があって。



清水 まずは“気配”や“痕跡”でヤバさの恐怖を匂わせつつ……の表現で根幹に繋がるストーリーに入りたいと。



辻本 突然そのおもちゃが動き出すっていうのは深見さんが考えたのかな。そうしたら僕のなかでもイメージがわいてきて。ラジコンカーが突然動き出した後、意思を持ったかのように動き出して「これは誰かが操作している」と違和感を覚えたら、後ろで物音がして……みたいな。あのあたりが「俺でもできるんだ!」の世界ですね。



 テレビの後ろにゾンビ少年がいて、彼が前に歩いてきたところでカメラが裏に回って顔をギリギリまで見せないとか、あの描写もなんとなく最初想定していたカット割りとは違ったんですが、「ギリギリまで引っ張る。これぐらいのタメがあっていいんですよね、清水さん」という感じで、意識しました。




■クリスを登場させるつもりはなかった!?



――歴代主人公の中でも人気の高いクリスとレベッカがCG映画としては初登場、これまでの2作で主人公を務めてきたレオンも続投し、クリスと共闘するということで、ファンの期待も高まっていると思います。各キャラクターを登場させるにあたり苦労した点は?



小林 僕は最初から「レオンは絶対出して!」と言っていました。そこから「クリスを出したい」っていう話も出てきて。実は、僕はクリスの登場にはそんなに乗り気ではなかったんです。ゲームの『バイオ6』でも、クリスを出す気は最初からなかったんですが、ディレクターの佐々木(栄一郎)が「銃を(お互いに構えて)“ガシャッ”ってやるシーンはやりたいので出したい」と言ってきて、「これはカッコいいからやろう」という話になってゲームに出したんです。今回も「ゲーム1作目の主人公で“原点回帰”だから」ということで登場が決まりました。



 女性キャラクターに関しては、CG映画だと1作目にクレア・レッドフィールド、2作目にエイダ・ウォンが出ているので、同じキャラクターは避けようと。15年に上演された舞台『BIOHAZARD THE STAGE』では久しぶりに大人になったレベッカを登場させたので、その流れでレベッカの登場が決まったんです。ジル・バレンタインを出したいという話もあったんですが、設定が複雑なので今回は見送らせてもらいました。クリスとレオンはダブル主役という位置づけにしているので、2人のバランスには常に気にしましたね。



清水 『バイオ』ファンの方には、クリスとレオン、2人の組み合わせによる絶妙なコンビネーションも気に入ってもらえると思います。



小林 ゲームの『バイオハザード7 レジデント イービル』にもクリスが出ているんですけど、それは一切公表しなかったんですよね。「『バイオ7』はオリジナルキャラのみで、(お馴染みのキャラは)誰も出ませんよ」と。



辻本 そういう意味で言うと、『バイオ5』と『バイオ6』をプレイした人は期待して見てくれるのかな。



小林 そうですね、『バイオ6』の続きとして見てもらえれば。



――クリスとレオンの2人が協力して戦うアクションシーンは大きな見どころですね。



小林 ほかにも、各キャラクターのドラマもぜひ見てほしいですね。3人が初めて会うシーンで、飲んだくれているレオンに対してクリスが噛み付くシーンとか。



辻本 そのシーンにこだわったのは清水さんですよね。



清水 カッコいいだけじゃなく、母性本能をくすぐるというか、女性でも拠り所になるようなところが大事なんです。それにCGキャラとは言え、絵空事で済まない妙なリアリティも深めたいので、長いこと戦い続けて「これから世の中どうなるんだ」「俺は何の為に」といった存在意義のジレンマがクリスやレオン、レベッカにも個々にあるべきですし、それに加えて今回初めて出てくるグレン・アリアスという人物の背景に対しても「自分もこうなっていたかもしれない」という背景で同調した悲哀を感じさせたかった。



 歳をとるにつれて涙もろくなるようなダメで弱い男の一面を、色気も含めて出したいなと。そこは小林さんに許されたので(笑)。クリスが落ち込むという案も出ましたが、「それはもうやってる」ということで……。



小林 『バイオ6』で、すでにやっているので(笑)。



清水 「こいつまた落ち込んでるのかよ」と受け取られてしまうのはまずいので、その役どころは今回はレオンに。ホラー監修としては、3人が初めて会うシーンでは、2人を結びつけるレベッカのちょっとした叱咤など、人間臭さを出したいなというのがありました。ホラー監修なのになぜか(笑)。



辻本 もうドラマ監修ですよね(笑)。ただ、清水さんとお話をする中で、「1本の映画としてアクションとホラーばかりに傾倒していても成り立たないから、ドラマもちゃんと見せたいよね」という意識はお互いにあって。そういう方向でアドバイスをもらえたのはすごく良かったですね。



――1作目で熱い思いを胸に秘めながらも表向きはクールに徹し、2作目では無精髭を生やして紛争地域で熱血漢な立ち回りを繰り広げたレオンが、今作では戦いに疲れて酒浸りになっている……という姿は、胸を打つものがあります。



小林 レオンの髭も伸びているんですが、これは“やさぐれてる感”を出すための表現のひとつです。今作ではいつもより髪も長いですし、それはそれで病んでいる描写としていいなと。最初、クリスは髭がすごく濃かったんです。だいぶ削って、今のラインに落ち着きました。レベッカには苦労しましたね……。



辻本 クオリティがなかなか上がらなくて、一度は「もうこれまでのモデルを忘れてくれ」とまで言いました(笑)。



小林 本当に苦労しましたけど、そのぶん素敵なキャラクターになりましたよね。衣装も多いし、髪も濡らすし。愛情やこだわりを込めてもらったなと思います。



清水 女性はクリスかレオンのどちらかに、男性はレベッカに目がいってもらえるとうれしいですね。水を飲むだけのシーンで、なんであんなに色気があるのか。



辻本 あのシーン、本当はペットボトルのフタを開けるところからやりたかったんですけど「やめてくれ」って言われましたね。CG班は「勘弁してください!」と(笑)。



清水 「レベッカの顔にもっと血をかけたい」って言ったら小林プロデューサーに「うちの女優にやめてくれ」と言われたり……(笑)。



辻本 絵コンテチェックのときには清水さんから「辻本くん、もうちょっと血をかけなさい」って言われて「はい」と答えて、小林さんに相談してみたら「うちの女優にそんなことしてほしくないな」と(笑)。そのあと清水さんには戻せず、俺のなかで「清水さん、ゴメン」って言いながら血の量を減らしました。



清水 なんなら返り血が目に入って、それを拭うところもやりたかった(笑)。



小林 それは僕じゃないところでストップがかかります。制作が大変なので(笑)。



辻本 でもキレイすぎても嘘っぽいですから、バランスですよね。




■作品の世界観は、全作品クリア済みの深見さんによって守られている
――キャラクターのほかにも、原作ゲームにある要素のなかで特に大事にした部分や、ゲームと映画とで、物語を魅せる上での相違点・共通点を感じた部分があれば教えてください。



清水 まず大事なこととして、ゲームのシリーズ作品を全部クリアしていて、すべての作品を踏襲していた深見さんが脚本を書いているので作品の世界観が守られる状態にあったんです。



小林 たとえば、レベッカが研究所で消火器を使うシーンなどはゲームっぽさを感じてもらえたらいいなと。僕はゲームと同じことはあまりやりたくないのですが、深見さんはファンとしての気持ちもお持ちなので、シーンの端々にゲームのような要素があります。僕はキャラクターの設定に関して「クリスはこうだ、レオンはこうだ」っていうのは言いましたが、作品内容に関して「こういう感じにしてくれ」とかは言いませんでしたね。



辻本 物語としては、ゲームと相違があるとまずいんですよね。



清水 でもシリーズの物語の間には入らないといけない。それによって歳のとり方、髭の伸び方、その間に何があったかとか、色々設定がありますからね。



小林 本作は『バイオ6』の数年後の話になっているんですが、レベッカは1作目と『バイオ0』以来の登場なので、ゲームでは18歳の頃の彼女の姿しか描かれていません。そういう意味では今回、大人のレベッカを作ってもらえたっていうのはありがたいですね。なかなかゲームに出せなかったので。



辻本 「レベッカはなぜ大学教授になっているのか」みたいなちょっとした設定も、深見さんがセリフのなかでちゃんとうまく書いてくれています。



清水 とはいえ『バイオ』には歴史があって、すでに構築されたキャラクターたちの関係性があるので、長年見てきているファンが違和感なく見れないといけないですし、この作品だけを初めて見た人、ファンじゃない人もキャラクターを掴めるようにしなきゃいけない。そこも深見さんのセリフのやり取りと、辻本監督のバランスのとり方がすごく上手くいっているかと。



小林 実は最初に「ゲームに沿うか、実写映画みたいに別世界でやるか?」という問いかけから始まっているんですよ。それで、「ゲームに沿いたい」という希望があったので「設定にはうるさいですよ」と。別世界でやると自由にできるぶん、何も背景がなくなってしまうので難しいところですよね。



辻本 でもその結果としてこの映画が出来上がったので、ゲームのキャラクター・世界観に沿って良かったです。歴史があるからこそ今やれていることや見られるものがある。



清水 その代わりに踏襲しなければいけないものが多くて、キャラクターをやたら殺せないのが最初は大変でしたね。キャラクターが強いのはみんな知っているから、「怖さの監修って言われても(笑)」って。今さらゾンビに怯えることもないし(笑)。



一同 (笑)



小林 これでレオンが死んだら大変なことになりますよ(笑)。



辻本 こっちが業界から抹殺される(笑)。



――レオンとクリスは特に恐怖心が無いですからね(笑)。



清水 ドラマの話になりますが、そういった要素もあってレオンの生身を感じさせる新たな一面も構築したくて。




■辻本監督こだわりのバイクアクションは必見!



――ちなみに予告映像でも流れている、レオンが高速道路でケルベロスと戦うシーンはどなたのアイデアだったんですか?



小林 辻本監督が「ぜひ」と。



辻本 僕はCG映画は初めてだったので、まぁ言ってしまえば何でもできると思っていたところもあるんです。でも最初に「1作目、2作目と違った感じにしたい」っていうのと「ニューヨークの街をちゃんと見せたい」という目標があって、バイクなり車なり、ビークルに乗って移動がしたかったんです。それで、レオンを何かに乗せるとなったらなんとなくバイクかなと思い、“原点回帰”ということもあったので、おなじみのケルベロスを出したいと。



 ケルベロスと対決するなら、バイクでチェイスしながら……とつながっていき、思いついた瞬間から「やりたい!」と言い続けていました。でもあるとき「バイクアクションやらなくてもいいですか?」ってスタッフに言われたことがあって。あのシーンは本筋とは関係がないので、なくても物語には影響がないんですよね(笑)。



清水・小林 あれがなかったらダメですよ(笑)。



清水 もともとが実写畑というのもあるでしょうけど、あのシーンが活きてくる上手さも辻本監督にはあるんです。フルCGだからカメラの位置なんていくらでも自由がきくんですが、それをほかのシーンでは抑えめにしていて。現実のカメラでできない動きはしないようにしておいて、バイクのシーンではとんでもないカメラワークをする。ああいうバランス感覚とか緩急の付け方の上手さはさすがでしたね。



辻本 レオンをあそこまで曲乗りさせて大丈夫かなと思いながら撮っていたんですけど、見ている皆さんが「ここまでやる映画なんだ」とワクワクするスイッチが入るシーンに仕上がったと思うので、やれて良かったですね。



――そういった点も含めてバイクアクションのシーンは見どころ満載ですね。最後に『バイオ』シリーズファンの皆さんに一言、メッセージをお願いいたします。



清水 フルCGでこういったホラーアクション系の映画だと、男性向け作品と思われがちですが、色眼鏡で見ずに、女性にも、ホラーが苦手な人にも、『バイオハザード』が初めてだという方にも見てほしいですね。ドラマもあって男女共にキュンキュンさせるし、色々な要素を重厚に絡めつつ、お腹いっぱい満足の娯楽作品になっていますので、ぜひ劇場でご覧ください。



辻本 全米ボックスオフィスでNo.1を獲得した清水さんと、アクション映画ばっかり撮ってきた僕、映画ばっかり撮ってきた2人がフルCG作品を初めて作ったんですが、実写映画を撮るのと同じ感覚で挑んでちゃんとした“映画”にしました。絵そのものはCGですが、その演技には血も通っていて、心もある。そういうキャラクターに仕上がっています。



 フルCGを理由に「実写じゃないならいいや」という食わず嫌いな人もいると思うんですが、そういう人たちこそ楽しめる内容になっていますので、ぜひ見てほしいです。きっと新しい世界が広がりますよ。映画ファンにこそ見てほしい1作です!



小林 ゲームの『バイオ6』で活躍したレオンとクリスが続きで活躍する作品となっていますし、レベッカも久しぶりに登場するので、『バイオ』ファンであれば楽しんでいただけると思います。でも、ファンの皆さんには『バイオ』ファンじゃない人をぜひ、一緒に連れて行って劇場で見ていただければと。『バイオハザード:ヴェンデッタ』は1本の映画として面白い作品になっています。ホラーもあり、アクションもあり、人間ドラマもありますので、ぜひまだファンじゃない人と行って「『バイオ』面白いでしょ」って言ってもらえたらうれしいです。よろしくお願いいたします。




■『バイオハザード:ヴェンデッタ』
5月27日(土)より全国ロードショー
配給:KADOKAWA
・公式サイト http://biohazard-vendetta.com/
・公式Twitter @bio_vendetta
(c) 2017 CAPCOM / VENDETTA FILM PARTNERS. ALL RIGHTS RESERVED.


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