乾の活躍、スペイン紙も注目「バルセロナ戦で初めて点を取った日本人」
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2017年05月22日 11:17 サッカーキング
21日に行われたリーガ・エスパニョーラ最終節のバルセロナ戦で2ゴールを挙げたエイバルMF乾貴士について、スペイン紙『マルカ』が記事を掲載。「乾貴士はバルセロナ戦で初めて点を取った日本人になった」と見出しが掲げられた。
乾はバルセロナの本拠地カンプ・ノウに乗り込んだ最終節で先発メンバーに名を連ねると、2ゴールを記録。開始7分に右サイドからのクロスボールに反応し、ペナルティーエリア左奥で合わせてゴールネットを揺らした。そして60分には左足で強烈なハーフボレーを突き刺す。エイバルは2−0から4失点を喫して2−4と敗れたが、乾の2ゴールは鮮烈なインパクトを残した。
乾の活躍には『マルカ』も注目。同紙のHPには、2得点それぞれの動画も掲載された。1得点目については「(カンプ・ノウの)観客を凍りつかせた。リーグタイトルという目標を難しいものにしたからだ。(マルク・アンドレ)テア・シュテーゲンとバルセロナのDFはその動きに対して適切な対応ができず、エイバルの選手(乾)はフリーでゴールを決めた」と描写され、2点目は「バルセロナの野望をさらに少し沈ませた」と表現されている。
逆転優勝を目指していたバルセロナから奪った2ゴール。結果的にエイバルは2−4と逆転負けを喫したが、乾の活躍は大きなインパクトを残したようだ。
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