子どもが遊具でケガをした!応急処置法と「持っておきたい便利グッズ3つ」

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2017年05月22日 22:53  &Mama

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出典:https://www.shutterstock.com/


5月はお出かけにも気持ちの良い季節です。子どもと一緒に公園へ行く機会も多くなることでしょう。


公園遊具は子どもたちにとって魅力的なものばかりですが、怪我をしてしまう心配もあります。


そこで今回は、もしもわが子が遊具で怪我をした時の応急処置についてお話しします。




具体的な対策2つ

(1)遊具から落ちて擦り傷や切り傷ができた


まずは流水で十分に傷口を洗います。


砂などが入っていることもあるので、傷口を見てきれいになるまでしっかりと洗い流します。


出血が止まらない場合には、布で傷口をしっかり抑えてそのまま病院に連れて行きましょう。


傷口はできるだけ心臓よりも高い位置にすることで出血の量を抑えることが出来ます。


唇や口の中は倒れた瞬間に歯で切ってしまうことがよくあります。


口の中は血が止まりにくく、止血もできません。


血を飲み込むと気持ち悪くなって嘔吐する子もいるので、軽く水ですすがせてあげると良いでしょう。



(2)ジャングルジムや雲梯などの高い所から落下した


高い所から落ちてしまった場合には、まずは全身のチェックをします。


腕、足、頭などをそっと触り、腫れがないか、痛がらないかを確認します。


腫れていたら、すぐにタオルを濡らすなどして冷やします。


頭を打った場合は、その場で出血や腫れが見られなくても内出血している可能性もあるので、その日のうちに病院へ連れて行って診てもらいましょう。



用意しておくと安心グッズ3つ

出典:https://www.shutterstock.com/


もしも子どもが公園などで怪我をした時に役立つ便利グッズを3つご紹介します。


(1)子どもの肌着や大きめのハンカチ


ケガをして出血した場合、止血に役立つのが子どもの肌着やハンカチです。


最近では、ハンカチよりも汗を拭きやすいハンドタオルを持ち歩いているママが多いですよね。


しかし、止血の際にタオルを使うと、繊維が傷口に付いてしまってタオルを取る時にかなりの痛みがあります。


それに比べてハンカチや肌着は、あまり毛羽立っていないので、止血に向いています。



(2)レジ袋


出血がひどい時には、傷口に布を当てた後、レジ袋を包帯代わりにすることができます。


また、腕が折れた場合などには、袋の両端を切って三角巾代わりにもなります。


水を入れれば氷のう替わりにもなるので、レジ袋は優れた応急手当グッズなのです。


(3)保冷剤


公園の遊具で頭やすね等をぶつけてしまうということはよくありますよね。


保冷剤を入れておけば、ぶつけた部分をすぐに冷やすことが出来ます。


また、指を挟んだ時などにも使用できます。


これからの季節は、熱中症対策にもなりますので、出かける際には凍らせた保冷剤を一つ持っていきましょう。



目の前で子どもが怪我をしたら、ママはどうしていいかパニックになってしまうかもしれません。


とっさの時に対応できるよう、救命講習などを受けておくのもおすすめですよ。



【参考・画像】


※ 急手当・日用品を使った応急手当 – 新潟市


※ sakkmesterke/ shutterstock


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