オリックス・奥浪、免停中に人身事故で無期限謹慎処分「社会人としての自覚に欠けた軽率な行動」

　オリックスは23日、奥浪鏡が自動車を運転中に事故を起こしたと発表した。

　球団によると、22日19時30分ごろ、大阪市内で奥浪が運転する車両が二人乗りのバイクに接触したという。

　奥浪は、5月17日に30日間の運転免許停止処分を受けており、今回の事故は処分期間中に起こしたもの。球団は「被害に遭われたお二人に対し、心より深くお詫び申し上げます。今回の件を深刻に受け止め、法令遵守、交通事故等の防止について、管理・指導をさらに徹底してまいります」とコメント。奥浪に対し、無期限の謹慎処分を通告した。

　奥浪は球団を通じて「このたびは、私の一社会人としての自覚に欠けた軽率な行動により、被害者の方へ多大なご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。ならびに、ファンの皆様、関係者の皆様をはじめ多くの皆様にご迷惑をおかけしておりますこと、重ねて深くお詫び申し上げます。第一にお怪我をされた被害者の方へ、誠意をもって対応してまいります。このたびは大変申し訳ありませんでした」とコメントを発表した。

　昨季一軍デビューを果たし、15試合に出場した奥浪。4年目の今季、一軍出場はなかった。