父と娘の止まった時間が動き出す ベルリン国際映画祭銀熊賞受賞『君はひとりじゃない』予告編

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2017年05月24日 18:43  リアルサウンド

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 7月22日に公開されるポーランド映画『君はひとりじゃない』より、予告編とポスタービジュアルが公開された。


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 本作は、『ラヴァーズ・ダイアリー』のマウゴシュカ・シュモフスカ監督が手がけたヒューマンドラマ。母を亡くし心身が病んでしまった父と娘が、セラピストを介して心の溝を埋めていく模様を描く。『トリコロール/白の愛』のヤヌシュ・ガヨス、『カティンの森』のマヤ・オスタシェフスカのほか、シュモフスカ監督によりFacebookから見出された新人女優ユスティナ・スワラが出演。第65回ベルリン国際映画祭では銀熊賞(監督賞)を受賞した。


 このたび公開されたポスタービジュアルには、母を亡くし心を閉ざした娘オルガと、妻を亡くし心を失った父の間で、娘と父をつなぐように、天才セラピストのアンナの優しい表情が収められている。


 予告編では、邦題にもなったジェリー&ザ・ペースメイカーズの楽曲「You'll Never Walk Alone(君はひとりじゃない)」をバックに、母を亡くした2人が心を閉ざした状態から再生していく姿が描かれ、映像の終盤には“大切な人と向き合えていますか”というコピーとともに、ひとつのテーブルに座る2人の姿が映し出されている。(リアルサウンド編集部)


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