幸せな食事で若返る!?若返りホルモンの分泌アップの秘訣

1

2017年05月24日 20:32  つやプラ

  • 限定公開( 1 )

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

つやプラ

30代・40代からのエイジングを楽しむ女性の美容マガジンLAR

美容感度の高い女性なら、若返りのホルモンとも呼ばれる「パロチン」を聞いたことがあるという方も多いのでは。美肌や美髪には欠かせない「パロチン」は、実は加齢やストレスの影響を受けやすい性質を持っているのです。歯科衛生士の筆者が、「パロチン」の性質と分泌がアップするといわれる方法をご紹介します。

■女性の味方!若返りホルモン「パロチン」とは?

パロチンとはサラサラした唾液(主に耳下腺みみ〜ほほの辺りから分泌される唾液)から分泌される若返りホルモンとして有名。ですが、年齢を重ねていくうちに、その量は年々減ってしまいます。パロチンが減少するのは、女性ホルモンの働きと作用に関係があります。女性ホルモンには唾液の分泌を担う役割があり、「エストロゲン」という成分が唾液の分泌を活発にさせるのです。女性ホルモンの低下は一般的に30代から始まると言われています。エストロゲンが減少するとともに、唾液の分泌も低下してしまいます。唾液が減ってしまうと、若返りホルモンと言われるパロチンも減っていくのです。

■パロチンはストレスに弱い?

ストレスによりホルモンバランスが崩れてしまうと、お腹や肌の調子だけでなく、唾液(パロチン)も影響が起こります。なぜパロチンはストレスに弱いのでしょうか? それはストレスがかかると、体は交感神経(体が活動・攻撃的)に優位に働き、反対にゆったりしたときは副交感神経が働くから。サラサラした唾液は副交感神経が優位の場合に分泌されるのですが、パロチンはサラサラ唾液に含まれるため、ストレス状態にはパロチンは分泌されにくいのです。

■「パロチン」分泌の鍵はストレスのない食事時間

ガムをよく噛むと唾液が出て、パロチンもたくさん出てくると言われていますが、イライラしていたり、落ち込んでいたり、緊張状態ではストレスに弱いパロチンの分泌は期待できません。楽しく笑いながらよく噛んで食事ととることで、若返りホルモンの分泌を促しましょう。

食べ物で代替も!「類パロチン」とは?

毎日、幸せでよく噛む食事時間をとれるとは限らない……と不安になった女性には、パロチンと同じ働きをする「類パロチン」であるローヤルゼリーの摂取がおすすめ。ローヤルゼリーには類パロチンだけでなく、自律神経を整える「アセチルコリン」をはじめビタミン・ミネラル・アミノ酸なども含まれています。

食事やサプリメントでも気軽に摂取できるので、女性たちの心強い味方となりそうですね。 ストレスのないハッピーな食事と頰パロチンで、年齢を重ねても、若々しい美肌や美髪を目指しましょう。(ナチュラルビューティー研究所代表/歯科衛生士 上野 清香)

動画・画像が表示されない場合はこちら

    ランキングライフスタイル

    前日のランキングへ

    ニュース設定