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「恋は盲目」、「あばたもえくぼ」なんていう時期は遠い昔。
目の前にはやることなすことに苛立ちを感じる夫、という方は筆者の周りにも少なくありません。
今回は子育て&ご機嫌妻アドバイザーである筆者が、妻の“ガマン生活”を打開し、夫と再び温かい関係を築くことができるための「夫への不満の伝え方のコツ」をご紹介します。
妻が抱える不満は多岐にわたります。
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例えば、靴下を脱ぎっぱなしにする、グラスを洗わないで新しいものを使う、眠っている子どもを平気で起す、仕事が忙しすぎて育児を手伝ってくれない・・・などなど。枚挙に暇がありません。
ですが実はその不満、実は本心ではないことがほとんどなのです!
本心は自分で見つけることが可能です。
モヤモヤとした、または、カッとなった、イライラした……というように感情が動いたときが、本心を探るチャンス。
具体的な例を次に挙げてみます。
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(1)脱ぎっぱなし、出しっぱなしなどの、物理的不満
これは「自分も大切に扱ってもらえていない気分になる」というのが本心ではないでしょうか。
逆の見方をすると、ご自分は夫を大切に扱っているかどうか? を見直すきっかけにもなります。
(2)子どものお世話をしてくれない、育児に不満がある
子どものお世話をすることが楽しくなくなっている状況です。身体の不調、心の不調を無視していませんでしょうか?
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自分に今必要なのは何か、整理してみましょう。
それは例えば、託児を義実家にお願いすることや、家事外注サービス、託児サービスのお金かもしれません。
必要なものをリストアップした上で、夫はもちろん、家族や友人などに、具体的にお願いしてみましょう。意外なほどアッサリ引き受けてくれるはずです!
(3)夫の仕事が忙しすぎて、家に全然いない不満
夫婦のスキンシップが不足していませんか?
だとしたら、ハッキリと「時々抱きしめてもらいたい」「二人きりでイチャイチャしたい」「大好きだから、もっと一緒にいてほしい」と思っているご自分を認めましょう!
上記は一例ですが、こんな風に表面的な不満を見つめることで、本当に感じていることを探ることができます。
そして夫へ不満を訴えるときは、本音の部分を伝えましょう。
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(1)前置きが重要!魔法のコトバ5つ
男性は、愛する存在の役に立ちたい特性を持ちます。
ですから、もし目の前にいる人が困っていたら、こうしたら、ああしたらというアイディアが止まりません。
しかし一方、女性はそのようなアドバイスを、“できない自分を否定された”と言う風にとる傾向があります。ですから以下のような前置きを伝えてください。
●とても大切な存在で、頼りにしているから伝えるね。
●今自分が困っている状況を共有してもらいたいの。
●できれば聞いている間は、否定しないでほしいな。
●まずは聞いてほしいから、アドバイスもしないで欲しい。
●ただ相槌を打ちながら聞いてもらえると、とても助かるわ。
(2)全ての不満を、「私メッセージ」で!
このような前置きをした上で、探り出した本音を伝えます。
その際気をつけるべきは、全ての不満を“私メッセージ”で伝えること。
「どうして〜してくれなかったの?」という、あなたが主語の“あなたメッセージ”は、相手に責められている、否定されているという感情を抱かせる効果があります。
そうではなく、「“私は”〜をして欲しいと思っている」というように、主語に“私”をつけることを意識して伝えて下さい。
そうすれば、夫は自分の役割をハッキリと自覚し、いい仕事をしてくれることでしょう。
聞いてもらった上で、具体的な対策を2人で考えて下さいね。
【画像】
※ closeupimages、fizkes / Shutterstock
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【著者略歴】
※ mica・・・夫・姑・4人の子と共にシンガポール在住の子育てアドバイザー、兼、ご機嫌妻アドバイザー。著者ブログにて、記事の裏話を更新しています!執筆依頼はブログよりどうぞ。
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