GS突破も「悔しい思いはある」…不動のCB冨安健洋、次戦での零封を誓う
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2017年05月28日 03:45 サッカーキング
FIFA U−20ワールドカップ韓国2017 グループD第3節が27日に行われ、U−20日本代表とU−20イタリア代表が対戦した。2点を先制される苦しい展開だったが、堂安律が2得点をマークする活躍で、試合は2−2で終了。グループDの3位が確定し、決勝トーナメント進出を決めた。
不動のセンターバックとして3試合連続フル出場を果たした冨安健洋は、「試合の入りを気を付けようと毎試合、毎試合思ってはいますけど、なかなかそれも簡単なことではない」と話ながらも「0−2になってしまったんで、もうやるしかない状況になりました。相手も引いてくれて前半で1点を返すことができましたが、2失点したから失うものはない状況に陥る前に、0−0の状況からでも自分たちはチャレンジャーとして失うものは何もないというメンタリティで臨むことができれば、もっといい試合ができるんじゃないかなと思います」と続けた。
「第1節(U−20南アフリカ代表戦)も早い時間帯で失点して、第2節(U−20ウルグアイ代表戦)は前半が終わる時間と後半が終わる時間というサッカーで1番点が入りやすい時間帯で失点をしてしまっているんで、よりそこを集中しないといけない。入りに集中して、終わりにも集中してと。後ろから声を出して、自分も含めて集中力を高めてやらないと次からは1発勝負なので。失点してしまうと難しい状況になると思いますし、ゼロに抑えるところをより意識したい。今大会はまだゼロに抑えられていないんで、自分としても悔しい思いはあります。よりそこのゼロに抑えるということを強く意識して準備したいと思います」と30日に控えるU−20ベネズエラ代表との決勝トーナメント第1戦に向けた意気込みを語った。
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