デンマーク発「ソストレーネ グレーネ」アジア最大店がお台場のオールドネイビー跡地に開業

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2017年05月28日 13:53  Fashionsnap.com

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デンマークのライフスタイルブランド「ソストレーネ グレーネ(Søstrene Grene)」のアジア最大となるダイバーシティ東京 プラザ店が、5月28日にオープンした。日本から撤退した「オールドネイビー(OLDNAVY)」跡地の半分の面積を活用し、表参道店で完売した商品を含むフルラインを展開している。

 ダイバーシティ東京 プラザ2階に構える新店舗は1フロア構成で、面積は約660平方メートル。店内は本国の店舗と同様に一歩通行で構成され、インテリアをはじめ、ステーショナリーラッピングやDIYグッズ、キッチン用品などが並ぶ。昨年10月にオープンした表参道店は2フロア構成で道幅が狭く、子連れの客にとって買い物しづらいことから、ファミリー層の来店を見込んでいるダイバーシティ東京 プラザ店では道幅にゆとりを持たせて改善。また、駐車場が併設されている商業施設への出店で、家具をはじめとする大きな商品を購入しやすい環境を整えた。
 「ソストレーネ グレーネ」は日本の本格上陸から半年。コアターゲットは30代前半の女性で、特にDIYグッズやパーティーグッズが好評を得ている。その背景にはホームパーティーやバルコニーでのガーデニング、"おしゃピク"と呼ばれるアウトドアシーンのトレンドがあり、独自のオリジナリティを加えてSNSに写真を投稿する人が増加。スモーキーなカラーパレットで北欧のエッセンスを感じさせるデザインやアイテムのバリエーションに加えて、手に取りやすいリーズナブルな価格設定を強みにブランドの口コミ人気が広まっているという。日本展開を手掛けるヒルマージャパンの木村聡史代表取締役CEOは、国内だけではなく海外からの来街が多いお台場の集客力に期待しながら「我々のブランドはまだ認知度が低い。新店舗は表参道店に続くブランドPRの場としての役割を持たせたい」と話す。来月には吉祥寺に新規オープンするほか、年内にもう1店舗を出店する予定。今後は年間6店舗以上を出店し、住宅地エリアなども視野に本来の日常生活に沿ったMDを展開する計画だ。
■ソストレーネ グレーネ(Søstrene Grene)ダイバーシティ東京 プラザ店住所:東京都江東区青梅1-1-10 ダイバーシティ東京2FTEL:03-6457-1145
Søstrene Grene:公式サイト
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