Amazon、ドライブスルー店舗「Fresh Pickup」をオープン!食料雑貨をキャッシュレス購入

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2017年05月29日 11:43  Techable

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明日の朝食の牛乳や卵がない!と気づき、仕事帰りにスーパーに寄る。スーパーまで車で行くにしても、疲れているときや時間がないとき、店に入り必要なものを買い物かごに入れ、レジで支払うという一連の行為は面倒だったりする。

そうした消費者の心理を汲み取ったサービスが米国シアトルで始まった。 Amazonの実店舗「Fresh Pickup」。オンラインで注文しておけば、スタッフが品物を用意し、客はドライブスルー式に車から降りずにお目当のものをキャッシュレスでピックアップできるというものだ。
・支払いもオンラインで
共働き世帯など、「少しの時間も惜しい」「省ける手間は省きたい」という人向けのサービス。これまで、Amazonの従業員向けにテスト展開してきたものを一般公開した形だ。

店舗はシアトルに2カ所。店の前には屋根付きの車寄せスペースがある。顧客からオンラインで注文を受けると、スタッフが品物を揃え、袋に詰めてスタンバイ。

客はただ店の前に車を止めてトランクをあければ、そこにスタッフが品物を運び入れてくれる。これで全てが完了。支払いもオンラインなので、本当にピックアップするだけなのだ。
・品揃えは十分
品揃えは周辺にある他のスーパーとほぼ同じで、野菜や果物といった生鮮食品や洗剤などの日用品、医薬品などが用意されている。

このサービスはAmazon Primeメンバーと、同社の生鮮食品ネット販売サービスAmazon Freshの会員向け。前述2つのサービスは有料だが、Fresh Pickupそのものは手数料なしに利用できる。

米国では共働きが当たり前。時間に追われている人にとって、こうしたサービスは強い味方になってくれそうだ。

Fresh Pickup/Amazon

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