先日、ヨーロッパ外遊中のトランプ夫妻のしぐさをめぐって、「夫婦不仲説」などさまざまな憶測が飛び交う一幕がありました。
たとえば、トランプ夫妻がイスラエルに訪問したときは、手をつなごうとしたトランプ氏に対してメラニア夫人は、それを拒否したように見えました。結局、手をつなぐことはできたのですが、トランプ氏とメラニア夫人とは小指しかつながっておらず、「渋々、つないでいる」という様子が見てとれました。
ヘリコプターを降りるときにも、トランプ氏が差し出した手をさりげなくかわし、メラニア夫人とは手をつなぐことがありませんでした。さらに、イタリアでもトランプ氏が手をつなごうとするも、やはりかわしてしまったメラニア夫人……。この映像だけを切り取って見た場合、「この夫婦は仲が悪化しているんじゃないか」「夫婦としての信頼関係にヒビが入ったのでは？」と想像されても仕方がないかもしれません。
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そもそもトランプ氏は、女優やモデル出身で容姿端麗なブロンド美人の妻を3人も持つという経験の持ち主。「あんなに女性蔑視の発言をしているのになぜモテる？」と疑問に思う人も少なくのではないでしょうか。
一般的にも「なぜ、あの人がモテるの？」と不思議に感じる多くの場合、理由は3つあります。
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わかりやすい理由の代表格は「イケメン」であること。顔立ちが整っていたり、背が高かったりするような見た目に関するプラスの条件は、大きなモテ要素です。
ふたつめの理由は、「経済力」。なんだかんだ言っても、経済力のある男性は、ある種の女性にとってはとても魅力的なこと。トランプ氏の場合、財を築き、キープする絶大な力があるのはたしかなので、そこに惹かれる女性も多いはずです。
年齢を重ねた男性の場合、「健康美」も大切なモテ要素のひとつになります。190�僂�100�垓�と言われる立派な体格を維持しているのも、おそらくは持って生まれたものに加えて、自主的に鍛えるようなトレーニングをしているからではないでしょうか。いわゆる「勝ち組の経営者」に多い、健康的な美しさを持っているということを意識している証拠でしょう。70歳という歴代最高齢での大統領就任という事実も、「まだまだ若々しくエネルギッシュで健康的」という後押しがあれば、魅力に変わるということでしょう。
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財力があって、健康的。しかも、仕事ができるという評価もあるのなら、夫婦仲も円満なはず……。では、なぜ今回のような「夫婦不仲説」が出てしまうのでしょうか？
おそらく、それはメラニア夫人にストレスがたまっているからだと考えられます。選挙期間中から騒がれているトランプ氏に対する女性スキャンダルのことをはじめ、日常生活でもさまざまなストレスがたまりにたまっているとしたら、「夫にはイライラすることばかり。なのに、大統領夫人として公務をまっとうしなければならない」というストレスからつい、夫に対して無意識に冷たい態度をとってしまう、ということになるのではないでしょうか。
夫婦という組織を経営するトランプ氏が、妻のストレス対策にどう対応して乗り越えていくのか、これから注目していきたいと思います。
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