アラフォーの場合、イケメンより“フツメン”のほうが好感度を上げやすい

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2017年06月13日 11:00  citrus

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■美容ジャーナリスト 加藤智一「オトナの好感度」アップ塾 vol.1

こんにちは、美容ジャーナリストの加藤智一です。今回よりcitrusでスタートするコラム、“オトナの好感度”アップ塾は、オフィスや学校など、日常生活で“好感度”を高めるためのビューティ&グルーミングメソッドを伝授するコラムです。

 

異性とコミュニケーションをとるときに必要なメソッドはもちろん、さまざまなシチュエーションでの“好感度アップ”のヒントをご紹介していきます。

 

初回にお伝えするのは、男性はイケメンよりも、フツーの外見をもつ“フツメン”のほうが、好印象な雰囲気をつくりやすい、という話です。

 

男性は女性のようにファンデーションや化粧下地などの化粧品で、素肌のアラを覆い隠すことができません。年齢による肌の衰えも如実に現われるため、10〜20代の頃は“イケメン”ともてはやされた人も、30代前半からは肌のハリが衰え始め、アラフォーになる頃には「あの頃の面影が…」という寂しい印象に陥ってしまうことも少なくありません。イケメンは加齢による見た目の変化が大きくなることから、老け感のインパクトが強調されやすいのです。

 

でも、これがフツメンであれば、そんな加齢による外見のギャップはあまり大きくない場合がほとんど。実際に私もそうでしたが、地味で印象の薄〜い学生時代を送ってきた男性ほど、周囲の印象に残りにくい。そして、そんな人ほど、グルーミングケアで外見磨きを行うことによって、好感度を上げやすいのです。

 

つまり、年齢による若さというパンチで勝負しているイケメンよりも、努力しているフツメンのほうが、地味であればあるほど清潔感への伸びしろがあるわけです。

 

なので、ここでお伝えしたいのは「生まれ持った外見は変えられないから、スキンケアをやってもしょうがない」などと諦めないでほしいということ。人間の細胞は生きている限りは生まれ変わり続けるわけで、そのことからしても、顔や身体をケアしていれば、必ず望む方向へとギアチェンジはできます。

 

しかも、最近は化粧品や美容クリニックの進化が著しく、メスを入れるような整形手術をしなくても、見た目印象を大幅に変えられる時代。また、サプリメントやホルモン治療により、加齢スピードを遅らせることもすでにはじまっています。もちろん、誰もがこうした医療機関に頼る必要はありませんが、それほどまでに外見に働きかける“技術”は発展しているということ。

 

40歳を過ぎたら、ただ老いていくだけ…という時代はもう終わり。今後は女性はもちろん、男性の“現役年齢”も上がっていきます。そして、年齢を重ねても周囲への好印象がキープできれば、それだけわくわくした出来事が増えるはず。好感度を上げることは、単に見た目の話だけで終わらず、いくつになっても楽しい毎日を過ごすために必要なことなのです。

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  • ここで気をつけるのは、普通レベルで挙げられてる顔面偏差値が 向井理クラス であるという事だ
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