年の差婚のセーフライン「年齢÷2+7(歳)」の法則でうまくいく?

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2017年06月21日 21:00  citrus

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『オリコン』から発信された「タレントの“年の差婚”メリット・デメリットは?」というタイトルの記事を、ネット上で発見した。

 

来年になったら四捨五入するとアラシックス(アラシー?)に到達してしまう初老男子の私なんかからすれば、「年の差婚にデメリットなんてあるの?」と、つい首をかしげてしまいたくなる好戦的(?)な問題提起であるが、どうやら

 

先ごろ、漫画家の藤島康介氏(52 ※報道時51)とコスプレイヤー・御伽ねこむ(20)の“31歳差婚”が報道され、「あんなに若くてかわいい巨乳娘と結婚できるなんてうらやましい」「ただただ嫌悪感しかない」……ほか、賛否両論の意見がネット上で飛び交っている

 

ことが端を発しているようで、

 

(とくに著名人にとって)“年の差婚”は、“美味しいネタ”である反面、バッシングの“燃料投下”にもなってしまう両刃の剣。

 

……なのだそう。

 

う〜ん、「賛」側の代表的意見とされている「あんなに若くてかわいい巨乳チャンと結婚できるなんてうらやましち〜!」は、まさに「うらやまち〜!」と猛烈に共感できる“プリミティブな心の叫び”であるけれど、「否」側が抱く「嫌悪感」とは、はたしてどこらへんに対する気持ち悪さなのか、そのあたりが今ひとつ判然としなかったりする。

 

とりあえず、このオリコンの記事では「過去にバッシングを受けた“年の差婚”のもっとも典型的な例」として、(女性のほうが年上であるケースは除けば)加藤茶と綾菜の“45歳差婚”を挙げており、その理由を「いくら“年の差婚”とはいえ、あまりに年齢差がありすぎて、若い妻に合わせた加藤の“無理してる感”が否めないから」と述べている。なるほど……。あと、「漫画家」という職業や加藤がかもし出す偏見的な“ロリコン感”、それに、おたがいの“余生”をしたたかに計算した上での露骨な“玉の輿狙い感”なども、やっかみ半分なネット住民たちのツッコミどころとなっているのかもしれない。

 

では、コレが仮に漫画家や加藤茶ではなく、皆さんの大好きな嵐の櫻井翔(34)とかだったらいかがだろう? 

 

櫻井が49歳になったとき、高校を卒業して間もない18歳そこそこの子娘と電撃結婚したら……? 50手前になって、まだ嵐の人気が(百歩譲って)現状維持のままだったとしても……やっぱり、大なり小なりの「嫌悪感」を示す層は出てくるのではなかろうか? つまり、この記事の分析はわりと“正解”なわけで、一言で“年の差婚”と言っても、おおむねから祝福を受けるためには、年齢差に限度があるということだ。

 

ならば、その「アウトorセーフ」を分ける“年齢差ライン”とは、いったい何歳くらいなんだろう?

 

ここで、イラストレーターの池田暁子さんという人が、もう3〜4年くらい前の週刊文春で書いていたマンガエッセイにあった、面白い法則を紹介してみたい。「恋愛の対象として意思疎通が可能な年齢の下限」が、ある簡単な数式を使えば、ズバリ断定できるのである。

 

年齢÷2+7(歳)

 

たとえば、現在73歳の加藤茶だったら「73÷2+7=43.5歳」で、“30歳差(弱)婚”が限界という計算になり、すなわち綾菜は15歳近くもアウトってことになってしまう(※限界年齢差は年齢によって変わってくる。もちろん、この「+7歳」にはそれなりの根拠があって、「恋愛は思春期から」と定義づけたうえで、思春期を14歳(中学2〜3年)に設定し、「14÷2+7=14」で、自分の年齢と恋愛対象の年齢が一致する年齢差として「7」という数字をはじきだしている)

 

さて。今年54歳を迎える私は、この数式にしたがうと「54÷2+7=34歳」で、“20歳差婚”が限界という計算になる。が、万一ハタチそこそこの女子大生あたりから真剣に「ワタシ、ゴメちゃんのことを好きになってちゃったんです…」とコクられた日には……何歳になっても、真剣なお付き合いを前向きに考えられる男でありたい! あきまへんか?

このニュースに関するつぶやき

  • 日本初マニラ行き国際線見てみろ N/2+7どころかN/2-7ぐらい当たり前のようにうじゃうじゃいるぜ 邦人の方は禿げて親子どころか孫連れているように見えるw
    • イイネ!4
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