「2回目のデートに誘われない女子」の問題点を検証する

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2017年06月24日 01:00  citrus

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また、恋愛・婚活に興味がある女性に向けたニュースサイト『愛カツ』にツッコミを入れてみようと思う。citrus編集長殿に「ゴメスさん、なんだかんだ言って愛カツ好きですね〜(^_^)」とチクリ嫌味っぽいメールをいただいたこともあるが、くじけない。たしかに嫌いじゃない。好きすぎて(?)、最近はこの手の恋愛サイトのアラ探しがネットニュースパトローラー(略:NNP)として、私のライフワークとさえなりつつある。

 

で、今回のお題は『2回目のデートに誘われない女子、自分では気づきづらいNGポイント』ってヤツである。とりあえずは、愛カツが唱える「男子が初回デートで引いてしまう…らしい3つのNGポイント」をすべて並べてみよう。

 

  1. 食事のマナーが悪い
  2. 知らない人(物)の話をされる
  3. 酒量が多く酒癖が悪い

 

まず、最初に「それだけかい!」とツッコんでおこう。内容が濃ければ「たった3つだけ」でも問題はない。が、3つしかないのに、どれもこれもがあまりに凡庸すぎる。しかも男子目線、少なくともゴメス目線から言わせてもらえばコレ、そこまで明暗を分けるクラスの重要なチェックポイントでもないですから。

 

おそらく相手が“お気に入りな女子”だと、たいがいの男子にとっては上記3つくらい全然我慢、スルーできる範囲内の悪態なのではなかろうか。食事のマナーは、そもそも男子側だって完璧にこなせるヤツなんてそうザラにいないし、最初のデートは、まだ相手のことをお互いほとんど知らないわけだから、話題が「知らない人や物」中心になってしまいがちなのも、しかたなかろう。

 

仮に、女子側が自分の好きなアニメの話ばかりをしたとして、それは男子側からすれば、相手の趣味嗜好とその深度の情報を得る、重要なコンテンツなのだ。逆に「自分が大好きなアニメの話」を、いかにもつまらなそうに聴き流している男子は「アンテナの感度が悪すぎ」という意味で要注意だと忠告しておきたい。昔、一緒に叙々苑に行ったギャルが、いきなりブーツを脱ぎはじめ、テーブルにあったおしぼりでふくらはぎから足の裏までを拭きだしたのは、さすがにカンベンだったが……w。

 

酒癖の悪い女子も、私は決して嫌いじゃない。なにも「酔わせて悪さをしよう」ってことではない。むしろ「酔うことによって本来ならカラダを許したくない相手にカラダを許してしまう」たぐいの酒癖の悪さは、「嫌いじゃない」とは言え、いただけない。相手に「このヒトとなら寝てもいい」という意志のないセックスほど虚しい行為はないからだ。それ以外の酒癖の悪さは、私からすれば「愛おしい」。だって、本能的なレベルで私にどこか心を許してくださっている、一番わかりやすい証じゃないですか!

 

私が「2回目のデートに誘いたくない女子」のチェックポイントは唯ひとつ。

 

「お礼メールのない女子」

 

である。食事代を支払うなり、お店を探すなり、駅まで送るなり……なんらかのエスコートを果たした男子側に「今日はありがとう」の8文字をLINEに打つ程度の労力は使ってもかまわないではないか。

 

お礼メール──それがなければ男子、少なくとも私は「ああ、この子…ボクに気がないんだ→次行こ、次!」と、マインドが瞬時に切り替わるのである。

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