共鳴したダルビッシュと田中将大 両者譲らずスコアボードに0を15個刻む!

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2017年06月24日 12:32  ベースボールキング

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ベースボールキング

メジャー初対決となった田中将大(左)とダルビッシュ有
◆ 両者譲らず、極上の投手戦を展開!

 ヤンキースの田中将大とレンジャーズのダルビッシュ有が23日(日本時間24日)、メジャーの舞台で初めて投げ合い、息詰まる投手戦を展開した。

 自身6連敗中だった田中は、初回に女房役・サンチェスの盗塁阻止もあり結果3人斬り。3回は内野安打と四球で無死一、二塁のピンチを背負ったが、三塁・トレイエスの好守備もあり、ここも無失点で乗り切った。

 一方のダルビッシュは初回、先頭のガードナーに中前打を許したものの、落ち着いて後続を退けこちらも零封スタート。その後はブレーキの効いたカーブを効果的に使い、初回にガードナーに浴びた安打以降、13人連続アウトを記録した。

 両右腕とも相手に刺激される形で、中盤以降はバチバチの投手戦に発展。6回終了時点で、両投手とも許した安打は2本で、奪った三振数は7。日本時代からしのぎを削ってきた二人は、共鳴する形でスコアボードにゼロを刻み続けた。

 結局、ダルビッシュは7回を2安打10奪三振の快投で降板。田中も8回3安打9奪三振と力投したが、最後まで援護はなく9回のマウンドをチャプマンに譲った。

 両先発に勝敗は付かなかったが、メジャーの舞台で極上の投手戦を展開。ダルビッシュは7回無失点で防御率3.12。田中は8回無失点で防御率を5.74へ良化させ、今後の巻き返しへ期待を抱かせた。

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