長崎は何年か前、8月9日が土・日に当たる年に原爆登校日を前倒しにしようとしたら被爆者団体などの囂囂たる非難を浴びて8月9日の原爆登校日は続いております。広島では、そう考える人は少数派なのかな…

先生が休みたいから、なんて言ってる人もいるが、どちらかというと市の職員が休みたいってことではないか？

地域の人も呼んで８月６日に学校でお話を聞く日というように決めてしまえばいいのに役所は祭日扱いにしたがってるのかな？

記事にも書いてたけど、長崎はどこでも8/9は登校日だったからビックリ。そして、その日に出るという意味を汲んで欲しい。その分代休を設けるとか。

「大統領トルーマンと国務長官バーンズの二人は,戦争を早く終わらせるために原爆を投下したのではない.その二人は原爆を投下するまで,故意に戦争を終わらせなかったのである」(鳥居民「諸君!」2007.1)

かつて黒瀬町が永久貸与されたアウシュビッツの遺品を放置してたとき，広島市が「うちは原爆でやってるので，アウシュビッツは知らない」と助け船を出さなかったが忘れられません。平和ってなんだろ。

『バーンズ回答』「天皇条項の早急な復活は中国に駐留する日本軍を降伏させるために絶対に不可欠だったと…」(『「原爆投下のおかげで日本人もアメリカ人も救われた」と言われたら』鳥居民「諸君!」2007.1)

[アーウ゛ィング]「ドレスデン残酷大爆撃の死者数は,公正にみて十三万五千名と推定されるが」(中略)「今日でも,絶対に正確な数字はわからないのである」(中野五郎「君は第二次大戦を知っているか?」光人社)

平和について家庭で親が教えればいいじゃないか。なんのための親だ。 特別な日なら尚更じゃないか。

被爆体験を伝えるのに8/6である必要はない。平和を願う心と学ぶ気持ちがあればいつだって問題ない。

[広島と長崎に投下の理由]「ジャック・モールの調査のおかげで,この二つの都市にはカトリックに改宗した人々が多く住んでいたことが判明している」(ジョン・コールマン「真珠湾コンスピラシー」成甲書房)

『バーンズ回答』「大統領トルーマンと国務長官バーンズは天皇の地位保全条項を削ってしまい,十八日あとにこれを復活させた」(原爆投下のおかげで日本人もアメリカ人も救われたと言われたら「諸君!」2007.1)

広島県内他市の小学校で同じ登校日を経験しましたが、始業時間が8:30で8:15がちょうど登校時間中なので、かえって、投下時刻の黙祷ができませんでした。登校日を廃止した方が黙祷しやすくなります。

普通は、こういう特別な日は休日にして、地域でイベントをしたり、家族で話をしたりするのでは？ 大人の責務を学校に押しつけてるように思えるのは私だけだろうか？