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左利き投手を「サウスポー」というのはなぜ? 野球のうんちく4連発

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2017年07月18日 07:03  AERA dot.

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写真野球のうんちくを紹介!(※イメージ写真)
野球のうんちくを紹介!(※イメージ写真)
 クラブ活動からオリンピックまで、規模もレベルもさまざまな舞台で、多くの人を夢中にさせるスポーツ。話題になったニュースを子ども向けにやさしく解説してくれている、小中学生向けの月刊ニュースマガジン『ジュニアエラ』では、毎号、一つの競技を取り上げて、やっても見ても楽しくなるうんちく(深〜い知識)を紹介するよ。今回は野球。言葉に注目だ!

【うんちく(1)】
「バッター」を「打者」と訳したのは俳人・正岡子規

 明治時代の俳人・正岡子規は、学生時代、当時アメリカから日本に渡ったばかりの野球に夢中になった。野球の普及にも努め、「バッター」を「打者」、「ピッチャー」を「投手」などと訳した。「ベースボール」を「野球」と訳したのは、教育者の中馬庚。

【うんちく(2)】
「ショート」と呼ぶのは、打者との距離が「短い」場所にいたから

 九つあるポジションの一つ「ショート」は英語で「ショートストップ」といい、もともとは投手の近く、今より打者との距離が「短い」場所でボールを止めていたことから名づけられた。

 正岡子規はショートを「短遮」と訳したけれど、中馬庚(ちゅうまかのえ)が、戦場の遊撃隊のように機敏にさまざまな役割を果たすことから「遊撃手」と名づけた。

【うんちく(3)】
左利き投手を「サウスポー」というのはなぜ?

 昼間に野球をすると、午後は太陽が南から西に傾き、打者の目に日の光が入って邪魔になることがあった。そこで、野球場をつくるとき、打者から投手への向きが東北東になるよう決められた。すると、投手の左手は南側にくる。そこで、左利き投手を「サウスポー」(「サウス」は「南」、「ポー」は「動物の脚」=「手」)と呼ぶようになった。

※アメリカ南部出身の選手に左利きが多かったからという説もあります。

【うんちく(4)】
アメリカとの戦争中、「ストライク」は「よし」だった

「ストライク」「アウト」など、英語のまま使われている野球用語は、第2次世界大戦の際に「敵性語」として禁止され、「ストライクワン」は「よし一本」、「アウト」は「ひけ」などと変えられた。

<DATA>
競技の内容:9人ずつ2組が攻撃側と守備側に分かれ、守備側が投げたボールを攻撃側がバットで打つなどして得点を争う。
起源:1846年6月19日、アメリカ・ニューヨークの消防団が初めて試合を行った。この日は「ベースボール記念日」と呼ばれる。アメリカ北部で広がり、19世紀末の南北戦争をきっかけに南部にも広まった。日本には、1872年、現在の東京大学でアメリカ人教師のホーレス・ウィルソンが伝えた。

※月刊ジュニアエラ 2017年7月号より

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