たまには変わった食べ方はいかが?「うなぎの蒲焼風サンドイッチ」

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2017年07月24日 14:23  おたくま経済新聞

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たまには変わった食べ方はいかが?「うなぎの蒲焼風サンドイッチ」

2017年の土用の丑の日は7月25日と8月6日。そこで土用の丑の日と言えば鰻!となるわけですが、鰻といえばそれなりのお値段なのがどうにもこうにも辛いところ。筆者も鰻が食べたくなると、もっぱら里芋や山芋と海苔で作る「なんちゃって鰻」で済ませてしまいます。


そんな中、しょっちゅうチャレンジメニューを発表してはネット上をざわつかせている、秋葉原情報ブログ「アキバ日報」の中の人こと”まいくさん”が、土用の丑の日向けに「うな次郎サンド(うなぎの蒲焼き風サンドイッチ)」を提案しています。


【さらに詳しい元の記事はこちら】


材料はスライスチーズ、大葉、うな次郎。これを8枚切り食パンでサンドしただけ。
実はこの「うな次郎」、魚のすり身を使った「うなぎのかば焼き風練り物」なのです。お値段はスーパーなどで1パック300円ほど。疲労回復に効果があるビタミンB1が1枚で1日必要摂取量分とれ、もとが練り物なので魚の生臭さもないそうです。


でも練り物とサンドイッチの組み合わせはなんだか突然には思いつきません。そこでまいくさんに聞いてみると、鰻の蒲焼とチーズの相性が良く鰻ピザなどのレシピが元々あったことから、「暑い夏に熱いものを食べるよりも、蒲鉾を使うなら冷たいまま食べたい」と思ったことがきっかけなのだとか。冷たいままのうな次郎とチーズを一緒に食べる方法を考えた末、「サンドウィッチなら具材を挟むだけで簡単にできて良いんじゃないか?」との結論に至ったそうです。温めるとどんぶり向きの柔らかさになってしまうそうですが、冷たいまま使えばしっかりしていながらも冷たくて、蒲鉾だと忘れてしまう程の鰻の蒲焼のような質感が保てるそうです。話を伺っているだけで涎がでそう……!


今回、付属のタレや山椒は使わず、シンプルに挟んだだけのサンドイッチだそうですが、手軽で美味しいというのは何より素敵!そもそも甘辛い味付けは照り焼きハンバーガーはじめ、パンとの相性の良さは知られていますしね。本物の鰻ならばあれですが、練り物なら絶対あうはず!それにこれなら小さいお子さんでも喜んで食べてくれそうですよね。気になる方はぜひ。


<記事化協力>
まいく/秋宮舞駆‏さん(@AkibaDailyNewsM)


(天汐香弓)


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