バイキング小峠『陸海空』10月からプライム進出に疑問!?「正気の沙汰ではない」

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2017年07月26日 11:43  TVerプラス

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破天荒“ナスD”で話題沸騰している『陸海空こんな時間に地球征服するなんて』(テレビ朝日系列)が、10月よりプライム帯にて放送されることが決定(毎週火曜23:15〜 ※一部地域を除く)。司会を務めるバイキングの小峠英二は、7月25日の放送内で、今回の決定に対し「正気の沙汰ではない」と述べ、スタジオを沸かせていた。

冒頭で登場した“ナスD”だが、実はタレントではなくテレビ朝日の社員である友寄隆英氏のことだ。過去には『いきなり! 黄金伝説。』、『SMAP☆がんばりますっ!!』『もしものシミュレーションバラエティーお試しかっ!』などを担当しており、テレビ朝日が誇る“体当たり系バラエティー”の屋台骨を支えてきたひとり。

彼は同番組のゼネラルプロデューサーで、「部族アース」というコーナーの取材ディレクターも兼任している。同コーナーは、文明と未接触の部族に、U字工事が会いに行くというのがメインの内容で、この番組では、「豪華客船」「ドローン」「釣り」「ミステリー」を加えた5つの視点で5組の冒険者がガチンコ取材を敢行している。

「部族アース」にスタッフとして参加している彼が、これほどまでに注目を集めることになったのかというと、「とりあえず体験してみる」という人並み外れた行動力にある。ガイドや原住民から勧められた食べ物はとりあえず口にし、それが食べられないものであろうが、調理してなかろうが関係なく、生魚、イタチ、熟していない木の実など……とにかく何でも食べ、原住民をも驚かせるほどだ。では、なぜ“ナスD”と呼ばれるようになったのか? それは、美容によいとされる現地の果実ウィト(※実は現地ではタトゥーの染料に使われるもの)を顔に塗りまくり、皮膚が青黒く変色したことから、その通称がつけられた。

その破天荒さで視聴者に強烈なインパクトを与え、“ナスD”の人気は予想外に爆発。この状況に、本来主役であるU字工事の益子卓郎は「何かヤバそうなことは、演者である僕らにはやらせず、全部自分でやっちゃう。その根性には脱帽です!」と苦笑い。福田薫も「ナスDの方がスゴいことをやっているから、そっちが目立つのは当然かな、と思っています(笑)」と、白旗を挙げるほど。そんなナスDに代表される“無鉄砲な取材っぷり”はそのままに、「部族アース」は10月からさらにパワーアップし、度肝を抜く大冒険を続々と展開していく。

「部族アース」以外にも話題のロケを放送中だ。ハーバード大学院卒で、CIA内定など豪華すぎる経歴を持つ超インテリタレント・REINAは、豪華客船「クイーン・エリザベス」「クイーン・メリー」に乗船。その巧みな話術で、世界各国のセレブたちと交流し、きらびやかで非日常的な世界を次々と体験している。また、サンシャイン池崎は、今が旬の人気芸人にもかかわらず、この番組ではタイやインド、モンゴルへ出かけ、何週間にもおよぶロケを敢行。日本にいるだけでは出会うことのない“世界の怪魚”を、自らの手で釣り上げる冒険を繰り広げている。ほか、バッドナイス常田が世界の絶景をドローンで撮影していく「ドローンアース」や、片岡正徳(オオカミ少年)の「ミステリーアース」に加え、現在は新たな人気企画や人気者を発掘すべく、トライアル企画を実験的に放送する「パイロットアース」もスタートするようだ。

10月以降の番組継続に、ナスDこと友寄氏は、直筆メモで「ありがとうございます。番組が継続する事はとても嬉しく思います。ジャングルはこれからの季節、動物や果物がとても多くなります。10月以降も素晴らしい自然や先住民の姿をお伝え出来る様頑張りますのでよろしくお願い申し上げます」とコメントしている。
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