ちょっと、聞いてぇ!
お手ごろなラクトアイス(乳脂肪分の少ないアイス)にひと手間加えることで、超ゴージャスなプレミアムなジェラートに変身しちゃうのー。ポイントは、ラム酒に漬け込んだレーズンを混ぜ混ぜすることー。
■ラム酒漬けレーズンの、プレミアム・ジェラート・晶子風
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●材料
・レーズン(今回はミックスレーズンを使用)……適量
・ラム酒(今回は上質の樽熟ラムを使用)……レーズンがひたひたになるくらい
・ラクトアイス(今回は明治エッセルスーパーカップを使用)……ひとつ
・クロワッサン……ひとつ
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●作り方
1.レーズンにラム酒をひたひたに浸かるくらい入れ、少なくても1日以上置く。ちなみに何日でも持つ。冷蔵庫に入れておけばなお持つ。
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2.ラム酒に浸したレーズンをラクトアイスに混ぜ込む。今回は人気の「明治エッセルスーパーカップ 超バニラ」を使用。なにせ「バニラの王道!」ですからね。アイスはやや溶けはじめくらいが混ぜ込みやすい。とはいえ、キレイに混ざらなくてもいい。スプーンで潰すように混ぜると混ざりやすい。
3.これで出来上がり。そのままでもいいけど、切ったクロワッサンに挟んで食べてもおいしい。
●ポイント
・ラムは多いほうがおいしい。
・ラム漬けレーズンは、アイスと混ぜるとき、ラムの水分がジャバジャバ残っていてもいい。しっかりアルコール感が出て、大人のアイスになる。
・レーズンは、今回はクランベリーなどが入ったミックスレーズンを使ったけれど、普通のレーズンや粒の小さいタイプでもおいしい。
・ラムは、今回は濃厚でちょっとお高いパンペロ社のアニベルセリオ(ベネズエラ産)を使っちまったけど、お手ごろな銘柄でも十分においしい。今回のは樽香が香ばしさを出してくれるが、樽香の少ないもののほうがすっきりと食べられる。
・クロワッサンは、高価な専門店のものでなく、スーパーで買えるようなやわやわしたタイプでOK。また、挟んだ後そのままラップでくるんで冷凍庫に入れれば、いつでも食べられるし、パンも冷え冷えで意外なおいしさを体験できる。
・ クロワッサンではなくて、カステラやドーナツに挟んでも結構いけると踏んでいる。
どうですか? 大人のラムレーズンアイス。お手ごろに楽しめて、ラムの量を調整できるのがいいでしょ。コンビニで買えるラクトアイスってところがミソ。もちろん、ゴージャスなバニラアイスクリームを使ったらもっとおいしいけど。ただ、どちらにしてもお子様向きじゃないのでご注意。
※この記事は2011年7月に掲載したものを再編集したものです。