【結婚・離婚の幸福論】斉藤由貴の不倫報道で考える「恋愛と結婚とは別」という言葉の意味

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2017年08月07日 16:00  citrus

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女優の斉藤由貴さんが開業医の男性との不倫疑惑を報じられた件で、会見を開いたことが話題になりました。斉藤さんは1994年に2歳年上の男性と結婚、2人の子どもに恵まれ、女優としても再ブレーク中のいわば“旬の人”。一方、不倫疑惑のお相手も既婚者とのことなので、報道が真実ならばW不倫ということになります。

 

斉藤さん側のコメントとしては「家族がみな、お世話になっているお医者さんです」「女優生命を支えてくれているコーチ的な存在。トレーナーと選手のような間柄」などと不倫関係を否定。親密に見える写真を撮られたことについても、男女の関係ではないことを主張していました。

 

 

■「夫以外の相手と恋愛をしても仕方がない」と考える妻もいる

 

一般的に言っても、夫婦の浮気問題や不倫問題の相談で、妻が探偵社に依頼して、夫の浮気や不倫の証拠となるような写真を撮ることはあります。斉藤さんのケースのように、手をつないで親密そうに歩いている写真も含まれます。ところが、その際、写真を撮られた夫側が浮気や不倫を認めない場合の常套句としてもっとも挙げられやすいのが、次の3パターンです。

 

1.    彼女が具合が悪そうだったので介抱していた

2.    彼女が転びそうになったので思わず手を引いた

3.    偶然、手がぶつかったときに写真を撮られた。手をつないでいるように見えるだけで、実際はつないでいるわけではない

 

こういうフレーズをためらうことなく言える男性は、なかなか遊び慣れているタイプの男性に多いもの。浮気や不倫に免疫のない女性であれば、たとえ人妻であろうと「いいな」と思わせてしまう独特の魅力が備わっていることも少なくありません。

 

とくに今どきは、浮気や不倫をする妻たちの考え方も、ひと昔前とは変化しているのも事実。たとえば、一見同じ意味に聞こえる「恋愛と結婚とは別」という言葉ひとつとっても、昔であれば「独身時代はいくら恋愛を謳歌してもいい。でも、結婚したら真面目な生活に落ち着くもの」というニュアンスでしたが、今どきは「夫以外の恋人と楽しむのが恋愛。結婚は退屈だけれど安定しているから、夫との離婚は考えられない」というように。

 

だからこそ、今ある環境で夫に不満を持ちながらも、自分がストレスをためずに過ごすためには「夫以外の相手と恋愛をしても仕方がない」と密かに考えている妻たちもいるのです。結婚生活を平和にキープするためにも、日常生活に適度な恋愛の要素は必要だと考えているのです。

 

とくに、夫が妻を女性として見なくなって長くなったり、子育てがひと段落して自由な時間が持てるようになったりすると、女性は「もう一度、キュンとなる恋をしてもいいのかな」と夫以外の男性を恋愛対象として見る機会が増えるようになる傾向があります。

 

やがてエスカレートすると、「離婚しないのであれば、自由に恋愛の雰囲気を楽しんだっていいじゃない」「結婚していうようといまいと、人を好きになるのは仕方がないこと」と考えるようになり、浮気や不倫に対しての罪悪感がうすれてくるのもたしか。そうなると、本格的に家庭の危機が訪れることになるのは時間の問題とも言えます。

 

純粋さと無防備さが魅力となる女性は、結婚をしても男性からは「かわいらしい人」としてモテるのは当然のこと。ですが、その魅力が災いとなってスキや脇の甘さを生み、大きな問題に発展することも珍しくないことです。本来その人が持っている魅力が裏目に出て夫婦の危機を招かないよう、いつまでも結婚した夫婦が男と女でいられるように工夫をする必要もありそうですね。

 

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  • まあ斎藤さん見たいな( ̄。 ̄)ボーとした人は…特に危ないでしょうね〜パパラッチには
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