また、これまで有償のオプションサービスであるSSLサービスを利用する必要があった、FileMakerネットワーク共有のSSL/TLS暗号化通信は無料で提供されるようになった。これにより、iOS上で動作するFileMaker Goや、FileMaker ProおよびFileMaker Pro Advancedからサーバーに接続した際の通信が標準で暗号化通信に対応するようになる。さらに、FileMaker Server 16の新機能であるOAuthによる認証やFileMaker Data API(Trial)に対応しているほか、リモートアクセスVPNサービスの同時接続上限数を5から15に拡大している。