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真凜のピカチュウで話題、アイスショーって何? チケット「2万円」でも人気の理由 花束NG…独自ルール

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2017年08月17日 07:01  ウィズニュース

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写真アイスショーでピカチュウに扮して演技する本田真凜=2017年8月5日、遠藤啓生撮影、朝日新聞
アイスショーでピカチュウに扮して演技する本田真凜=2017年8月5日、遠藤啓生撮影、朝日新聞

 真凜がピカチュウに、セーラームーンも登場――。夏も盛り上がっているフィギュアスケート。全国各地で開かれるアイスショーでは、試合の緊張感とは違い、のびのびと滑っている選手たちを見ることができます。実は試合と同じくらい魅力のあるアイスショー。2万円もするチケットでも人気の理由。そしてアイスショーならではの観戦ルールについて探りました。(朝日新聞記者・浅野有美)

【画像】本田真凜、ちょっと大人びた「私服姿」 安藤美姫らと「意外な場所で」オフショット

アイスショーでは選手もファンものびのび
 アイスショーでは、試合のようにジャンプやスピンなどに関してルールはなく、自由に演技することができます。選手は試合とは別にエキシビション用のプログラムを作ります。

 試合のプログラムでは点数をとるために入れられなかった技を見せることもできます。浅田真央さんのスパイラル、荒川静香さんのイナバウアーも存分に楽しめます。

 ほかにも椅子や傘、マントなど小道具を使ったり、観客席に入りファンとふれあったりする演出もあります。過去の試合のプログラムを滑ってくれるスケーターもおり、ファンにとってはうれしいサプライズになります。

真凜ピカチュウが出現
 アイスショーだからこそ着られる衣装もあります。世界女王のエフゲニア・メドベジェワ(ロシア)は、日本で行われたアイスショーに出演し、アニメ「セーラームーン」の主題歌に乗せてセーラー服からセーラームーンの衣装に早替えで「変身」し、話題になりました。

 最近、話題になったのは本田真凜選手です。栃木県日光市で行われたアイスショーで、人気ゲーム「ポケットモンスター」のキャラクター、ピカチュウの衣装を着てスピン。兄の太一選手は、アニメ「ワンピース」のキャラクター、チョッパーに扮してジャンプを披露。会場を沸かせました。

 浅田真央さんと姉の舞さんが、映画「アナと雪の女王」をイメージした衣装を着たり、エフゲニー・プルシェンコさん(ロシア)が個性的な衣装で登場したり。男子選手が女子高校生の姿になりAKBの曲に乗せて踊ったことも。観客が驚く演出もたくさんあり、スケーターの個性が発揮されます。

 約40年の歴史があるアイスショー「プリンスアイスワールド」で話題を呼んでいるのが町田樹さんのプログラムです。毎年ファンの予想をはるかに超えた作品を届けてくれます。今年は「ドン・キホーテ」。全三幕構成で、まるで舞台を見ているかのような雰囲気に会場が包まれます。

選手にとっても成長する場に
 春から夏にかけて開かれるアイスショーは、選手が新プログラムを披露する場にもなっており、ファンも楽しみにしています。

 毎週のように出演する選手もおり、観客の前で滑る貴重な機会を生かしながら、プログラムの完成度を高めています。

 また、世界で活躍したスケーターを間近で見られることもあり、無良崇人選手は「プロのスケーターから見せ方を学ぶことができる」と話します。

このコラボレーションが見たかった
 アイスショーではスケーター同士のコラボレーションも魅力です。「今回はどんな組み合わせで滑るのか」というのもファンの楽しみの一つになっています。

 過去には、羽生結弦選手がロシアのエフゲニ−・プルシェンコさんとコラボしたり、浅田真央さんと高橋大輔さんがペアプログラムを滑ったりしました。今年の「THE ICE(ザ・アイス)」では、浅田さんが現役時代に使った曲で各スケーターが滑る「真央メドレー」、さらに2012-13年シーズンのエキシビション曲「メリー・ポピンズ」を出演者全員で滑るなど、観客は大盛り上がり。試合で真剣な表情の浅田さんも満面の笑みで楽しそうに滑っていました。

 また、男子選手たちが4回転など高難度のジャンプを次々と跳び、まるで「ジャンプ大会」のような場面もあります。

アイスショーごとに略称がある
 日本では多くのアイスショーが開かれており、把握するだけでも大変です。ファンの間では、アイスショーの名前に略称があります。

 例えば、プリンスアイスワールドは「PIW」、ジュニアやノービスの上位選手も出演する「ドリーム・オン・アイス」は「DOI」。世界のトップスケーターが出演し、アーティストとの共演もある「ファンタジー・オン・アイス」と、荒川静香さんが中心の「フレンズ オン アイス」は、最初のアルファベットが同じなので、それぞれ「FaOI」と「FOI」として区別しています。

花を投げてはいけない?
 アイスショーならではのルールもあります。

 試合では、選手が滑り終えると、観客がリンクに花やプレゼントを投げ入れるシーンが見られますが、日本で開催されるアイスショーでは投げ込みは禁止されています。花やプレゼントを贈りたい場合は会場内にあるプレゼントの預かり所にいけば、スケーターのもとに届けられます。

 また、スタンド花を受け付けているアイスショーもあり、プレートに「祝ご出演 ファン一同」と書かれたスタンド花が会場内に並んでいます。プレートにサインを書いてくれるスケーターもおり、写真に収めるファンの姿も見られます。

 プリンスアイスワールドでは、出演者に直接花を渡したり、写真撮影ができたりする「ふれあいタイム」があります。スケーターにとっても、ファンから「頑張って」「プログラムすてきだったよ」など、声をかえてもらえることで励みにもなっています。

高いけど許す!
 アイスショーのチケット代(大人)は最低でも6000円以上で2万円台もあります。

 試合より少し高めですが、現役選手はもちろん、日本には世界で活躍したスケーターがたくさんおり、出演者のパフォーマンスも高く、華やか。海外のトップスケーターも来日します。現役時代に応援していたスケーターを引き続き見ることができ、アイスショーでさらに魅力的になっていくスケーターもいます。

 世界に誇る日本のアイスショー。これからどう発展していくのか楽しみです。

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このニュースに関するつぶやき

  • ワールドカップ決勝はカテ3に6万払って見に行きました。現地の熱狂の価値は人それぞれ。
    • イイネ!1
    • コメント 0件
  • オーケストラとか2万普通だぞ。2万円もという表現はおかしいだろう。世界で戦える人間を見に行く機会がたった2万円で叶うという表現の方が正しい。
    • イイネ!13
    • コメント 1件

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