ルフトハンザ機内で男児誕生、北大西洋上空で

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2017年08月18日 15:23  TRAICY

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7月26日、ボゴタ発フランクフルト行きのルフトハンザ・ドイツ航空LH543便(エアバスA340-300型機、機体記号:D-AIFC)で、ブルガリア出身の38歳の女性が男児を出産した。

LH543便は、現地時間7月25日午後9時頃に、乗客191名と乗員13名を乗せてボゴダを出発。女性の陣痛が始まったため、客室乗務員は乗客を移動し、目隠しのスクリーンで覆われた即席の分娩室を設置し、乗り合わせた医師3名と客室乗務員の助けで、北大西洋の高度39,000フィート上空で無事に出産した。男児は医師の一人と同じ「ニコライ」と名付けられた。その後、7月26日午後1時9分にマンチェスターに臨時着陸し、再びフランクフルトに向けて出発した。

ルフトハンザ・ドイツ航空の機内での出産は、1965年以降11人目。合併症がない場合は妊娠36週目の終わりまで搭乗できるものの、28週目以降はかかりつけの産科医による診断書が必要となる。

このニュースに関するつぶやき

  • 産気づく時期に国際線に乗る神経が分からない。正常分娩じゃなかったらどうするの? たまたま医者が乗り合わせた所で医療設備など殆どないんだから出来ることはごく限られるのにさ
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