フランクフルト、K・P・ボアテング獲得を発表…長谷部&鎌田の同僚に
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2017年08月18日 22:28 サッカーキング
ガーナ代表MFケヴィン・プリンス・ボアテングがブンデスリーガへと戻ってきた。30歳の攻撃的MFは、今週初めにラス・パルマスとの契約を「一身上の都合により」解消。そして、18日には、MF長谷部誠とMF鎌田大地が所属するフランクフルトに2020年までの契約で加入した。ドイツ誌『kicker』日本語版が伝えた。
クラブの発表によれば、ボアテングは「今後のキャリアを家族の近くで過ごしたいと希望していた」とのことで、ニコ・コヴァチ監督は「彼の加入によって、選手たちは多くのメリットを享受することになるだろう。プリンスはチームを引っ張っていってくれるはずだ。とても精力的に取り組んでくれるだろう。素晴らしいクオリティをもった選手だよ」と大きな期待感を示した。
ヘルタ・ベルリンでブンデスリーガでのキャリアをスタートさせたボアテングは、そこで現在マネージャーを務めるフレディ・ボビッチ氏(2003〜2005年まで在籍)、そして監督を務めるニコ・コヴァチ氏(1991〜1996、2003〜2006まで在籍)とチームメイトであり、その後2007年にプレミアリーグのトッテナムへと移籍した。
2010年にはセリエAのミランへと渡り、2013年からシャルケにてブンデスリーガへと復帰している。そして2016年1月には古巣ミランへと戻り、昨夏からリーガエスパニョーラのラス・パルマスへと加入し、リーグ戦28試合に出場して10得点をマークした。
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