元チェルシーのバラック氏がD・コスタの移籍に言及「落ち着いて」

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2017年08月19日 18:59  サッカーキング

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元チェルシーで活躍したミヒャエル・バラック [写真]=Getty Images
元ドイツ代表MFミヒャエル・バラック氏が、チェルシーに所属するスペイン代表FWジエゴ・コスタの去就について言及した。イギリスメディア『インディペンデント』が19日に伝えている。

 コンテ監督により今シーズンのチェルシーの構想外と見なされているD・コスタ。プレミアリーグが開幕を迎えた現在も生まれ故郷のブラジルでトレーニングを行っている同選手もチェルシーに戻ることを拒否し続けている。現状ではチェルシーと同選手の双方に歩み寄りの姿勢は見られていない。

 イギリスメディア『BBCラジオ5』のインタビューに応じたバラック氏は、「特にクラブと選手の関心が一致しないこのようなときは、非常に難しい状況だ。しかし、コスタはプロフェッショナルでなければならないんじゃないかな。彼は契約を結んでおり、トレーニングのために支払われたお金のことを考えれば、それはしっかりやらなければならないと思う」とトレーニングに参加することを勧めるコメントを残している。

 また、「彼のコメントは彼の状況を改善できていない。彼は金額的にも大きいプレーヤーだろうから、クラブは売却に興味があると思うよ。外からアドバイスするのは難しいけど、もし彼がトレーニングを頑張れば、状況は打破できるだろう。落ち着いて、彼の仕事(サッカー)に集中する必要がある」と言及。移籍に目を向けるばかりでなく、サッカーにもっと目を向けるべきという見方を示した。

 D・コスタは古巣のアトレティコ・マドリードへの復帰を希望している。しかし未だ契約には至っておらず、去就が不透明な状態はもう少し続きそうだ。

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