バルセロナに所属するスペイン代表MFアンドレス・イニエスタが、自身の今後について語った。20日付のイギリス紙『デイリーメール』が伝えている。
イニエスタとバルセロナの契約は満了まであと1年を切っているが、契約更新の交渉は停滞している。5月には、同選手が「このクラブで終わらない可能性もある」と発言したことで、移籍の可能性が噂されていた。
イニエスタは自身の今後について問われると、「バルセロナを離れる可能性があるかって?実際のところ、僕はまだ新たな契約にサインしていないんだ。昔は考えていなかったが、今は将来に迷っている」とコメント。いまだ契約を更新していないことを明かした。
また、同選手は「僕は今、本当に多くのことを考えている。3年前までは想像もつかなかったが、プロとして普通なことだ」と続け、今後のキャリアを検討中であることを語っている。
下部組織出身のイニエスタ。12歳でバルセロナへ入団して以降、クラブ一筋で活躍し、多くのタイトル獲得に貢献した。今夏にはブラジル代表FWネイマールのパリ・サンジェルマン移籍が話題となったが、同選手もクラブを離れてしまうのだろうか。今後の動向に注目が集まっている。