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「iPhone 8/8 Plus」と「iPhone X」は何が違う? 7/7 Plusからの進化点は?

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2017年09月13日 08:54  ITmedia Mobile

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写真「iPhone 8/8 Plus」と「iPhone X」
「iPhone 8/8 Plus」と「iPhone X」

 9月13日(日本時間)、iPhoneの新モデルがついに発表された。2017年は「iPhone 8」「iPhone 8 Plus」「iPhone X」の3機種というラインアップ。これまで同日に発表されたiPhoneは2機種が最多だったので、今回は過去最多のラインアップとなる。


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 製品名については事前にさまざまな情報が飛び交っていたが、スペックは事前に出回っていた情報と合致するものが多い。新iPhoneの3機種は何が違うのか? また前モデルのiPhone 7/7 Plusから何が進化したのか? 発表内容をもとにまとめた。


●デザインとサイズ:アルミからガラスに変更 Xはホームボタンが廃止


 iPhone 8/8 Plusの基本的なデザインはiPhone 7/7 Plusから大きく変わっていないが、背面の素材が従来のアルミからガラスに変更されている。背面がアルミなのはiPhone 5からiPhone 7/7 Plusまで続いており、ガラスを採用するのは「iPhone 4s」(2011年発売)以来だ。これはiPhone 8/8 Plusがワイヤレス充電に対応したためで、アルミだと充電時に干渉を起こすためだと考えられる。


 側面のフレームはiPhone 8/8 Plusがアルミ、iPhone Xがステンレススチールを採用している。


 カラーはiPhone 8/8 Plusがスペースグレイ、シルバー、ゴールドの3色、iPhone Xがシルバー、スペースグレイの2色。iPhone 6sから採用してきた「ローズゴールド」や、iPhone 7/7 Plusで採用した「ジェットブラック」は見送られた。


 アルミからガラスに変わった影響か、本体の幅、高さ、厚さはiPhone 7/7 Plusから0.1〜0.2mm大きくなった。iPhone 7/7 Plusと同じケースが使えるのかは気になるところだ。重さはiPhone 8が7の138gから148gに、iPhone 8 Plusが7 Plusの188gから202gに増している。iPhone Xは174gでiPhone 7 Plus/8 Plusよりも軽くなった。


 ディスプレイサイズはiPhone 8が4.7型、iPhone 8 Plusが5.5型でiPhone 7/7 Plusから変わらない。


 iPhone Xは、最近のスマートフォンでトレンドになりつつある、ベゼル(額縁)のほとんどないデザインに仕上げてきた。ディスプレイは3機種の中では最も大きい5.8型だが、高さはiPhone 8 Plusの158.4mmより14.8mm短い143.6mm、幅はiPhone 8 Plusの78.1mmより7.2mm細い70.9mm。狭額縁設計の恩恵で、iPhone XはiPhone 8 Plusよりも小さなボディーとなった。


 iPhoneの象徴ともいえるホームボタンがなくなったのは、iPhone Xの大きなトピックだ。iPhone Xでは画面をスワイプするとホームに戻れ、スワイプして止めると起動中のアプリ一覧が表示される。これらの操作は慣れるまでにちょっと時間がかかるかもしれない。同時に、ホームボタンに内蔵していた指紋センサー「Touch ID」もなくなり、代わりに顔認証の「Face ID」が搭載された。


 3機種ともiPhone 7/7 Plusと同じく3.5mmイヤフォンジャックを搭載していないが、新たにワイヤレス充電に対応したことで、Lightningコネクターにイヤフォンを接続しながら充電がしやすくなった。


●基本スペック:iPhone Xはディスプレイが高コントラスト&高解像度


 ストレージ容量は3機種とも64GBと256GBの2種類で、iPhone 7/7 Plusで採用された32GBと128GBは採用されなかった。


 ディスプレイに有機ELを採用しているのはiPhone Xのみ。iPhone 7/8の1400:1、iPhone 7 Plus/8 Plusの1300:1よりもはるかに高い、100万:1という高コントラストを実現。解像度もiPhone Xの1125×2436ピクセルが最も高く、ppi(1インチあたりのピクセル数)もiPhone 7/8の326、iPhone 7 Plus/8 Plusの401より高い458。HDRディスプレイを搭載するのもiPhone Xのみだ。


 iPhone 7/7 Plusでは、iPhoneで初めて防水・防塵(じん)性能(IP67等級)をサポートしたが、iPhone 8/8 Plus/Xもこれを継承している。


 FeliCaも引き続き搭載しており、「Apple Pay」を利用できる。自動改札の通過と電子マネーの支払いができる「Suica」、クレジットカードと連携した電子マネーサービス「QUICPay」「iD」が利用できる点も変わらない。なお、iPhone 8/8 PlusはiPhone 7/7 Plusと同じく支払い時にTouch IDで認証をするが、iPhone XはFace IDで認証する。Touch IDはリーダーライターによって認証スピードに差があったが、Face IDはどうだろうか。


 iPhone 8/8 Plus/Xのプロセッサは6コアを搭載した「A11 Bionic」となり、4つの効率コアと2つの性能コアで構成される。iPhone 7/7 Plusの「A10 Fusion」と比べて効率コアは70%、性能コアは25%、グラフィックスは30%のパフォーマンス向上を果たしている。A11ではARを使ったゲームやアプリが、より滑らかかつリアルに表現できるようになる。


●対応バンド:新たに3.5GHz帯に対応


 日本で発売されるiPhone 8/8 Plus/Xは、FDD-LTEがバンド1、2、3、4、5、7、8、11、12、13、17、18、19、20、21、25、26、27、28、29、30、TD-LTEがバンド34、38、39、40、41、42、66と幅広く対応している。新たに追加されたのが、Band 34、42、66。特に日本で関係が深いのが、3.5GHz帯のバンド42だ。


 3.5GHz帯はNTTドコモ、KDDI、ソフトバンクが運用しており、3.5GHz帯を含むキャリアアグリゲーションや4×4 MIMOなどの技術によって、下り最大600Mbps台〜700Mbps台(理論値)の通信を実現。


 iPhone 8/8 Plus/Xの通信速度(理論値)はiPhone 7/7 Plusの下り最大450Mbpsから下り最大800Mbpsにアップしており、3.5GHz帯への対応と合わせ、国内LTE通信の高速化も期待できる。


●カメラ:iPhone Xが最もハイスペック


 アウトカメラはiPhone 8が1200万画素のシングルカメラ。iPhone 8 PlusとXは広角と望遠の2カメラを搭載しており、いずれも1200万画素。光学式手ブレ補正は3機種とも対応しているが、iPhone 8 Plusは7 Plusと同じく広角カメラしか対応していない。iPhone Xはどちらのカメラも光学式手ブレ補正に対応し、薄暗いシーンで望遠カメラで撮影しても、従来よりブレを抑えやすくなった。


 iPhone 7 Plusでも利用できるポートレートモードが8 PlusとXでは進化。ディテールがよりシャープに、背景ボカシはより自然になり、薄暗い場所での画質も向上するという。iPhone 8 PlusとXでは、顔検出と深度マップを使って、印象的な影やスポットライトエフェクトなどを加えられる「ポートレートライティング(β版)」が追加された。動画撮影は3機種とも、4Kサイズで60fpsまでの撮影が可能になった(iPhone 7/7 Plusは4K、30fpsまで)。


 インカメラは3機種とも700万画素。iPhone 8/8 PlusはiPhone 7/7 Plusから大きな変更はないようだ。一方iPhone Xは、新たに「TrueDepth」カメラを搭載。インカメラでも人物の背景をぼかせる「ポートレートモード」を利用できるほか、撮影したユーザーの顔の動きを解析して、自分と同じ顔の動きをする「アニ文字」も楽しめる。


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このニュースに関するつぶやき

  • SEを支持する人が多いのは多分?形状は5Sで完成した証拠だと思う。 僕から見たらiPhone Xはios乗せたAndroid端末みたく感じます
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  • じゃぁ、そろそろ7に換えるか。
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