ホーム > mixiニュース > エンターテインメント > 音楽 > 中森明菜が「ダンシング・ヒーロー」 新作はバブル懐古調?

中森明菜が「ダンシング・ヒーロー」 新作はバブル懐古調?

0

2017年09月14日 16:02  AERA dot.

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

AERA dot.

写真今も音楽活動に意欲的な中森明菜=2000年(c)朝日新聞社
今も音楽活動に意欲的な中森明菜=2000年(c)朝日新聞社
 中森明菜(52)が、コンセプトの異なる2作のニューアルバムを11月8日に同時発売する。

 一枚は「ダンシング・ヒーロー」や「Venus」など、1980年代に大ヒットしたディスコソングのカバー。もう一枚は「角川映画をイメージした」オリジナル作品になる予定だという。

 詳細は発表されていないが、音楽評論家の原田和典さんはこう期待する。

「デビュー35周年で、一番精力的だった時代に流行していた曲に、改めて向き合ってみたのではないでしょうか。昨年の前作アルバムでも、ボーカリストとしてのセンス、歌声は健在でした。様々な曲をカバーしていますが、どれも自分のものにしてしまうところが素晴らしい。独特の歌声を生かすアレンジャーを選ぶセンスも抜群。それがまた味わえるのではないでしょうか」

 昨年末の横浜でのディナーショーに参加したアイドル評論家の中森明夫さんは、歌手としての力量のすごさを感じたという。

「明菜さんとともに80年代という時代を歩んだ40〜50代が、声援を飛ばしたり、涙ぐんだりする姿が見られました」

 このときに、アン・ルイスの「あゝ無情」など80年代のヒット曲も歌っていたことから、今回の新作への流れを感じたという。

 中森明菜のデビューは82年。小泉今日子や松本伊代、早見優や堀ちえみらが同期で「花の82年組」と呼ばれることもある。80年代の角川映画を代表する女優のひとり、原田知世も同年デビューだ。

「80年代前半のアイドルブームでは、明菜さんや小泉さんなど歌手出身の人と、原田さんや薬師丸ひろ子さんといった角川映画出身の人が両輪のようにヒット曲を出した。明菜さんが両輪の一方である角川映画の世界を歌うというのは、とても面白い。ユーミンや来生たかおさんが作った角川映画の曲を聞けば、時代や作品が頭に浮かぶ。80年代の象徴の一人でもある明菜さんが歌うのは、あのとき青春を送っていた世代にとっては特に感慨深いものがあると思いますね」(中森さん)

 中森さんは、40〜50代の女性がいま一番元気ではないかという。

「80年代に輝いていたアイドルは、その世代にとって特別の存在。今の社会の中核層にとって特別な形で心に響くのではないでしょうか」

 明菜の歌う80年代の世界。まずは音源解禁を待ちたい。(本誌・亀井洋志、上田耕司、直木詩帆、太田サトル/岸本貞司)

※週刊朝日 2017年9月22日号

【おすすめ記事】無冠の松田聖子にWinkが起こした“事件”… レコード大賞と80年代昭和歌謡


    あなたにおすすめ

    チケット情報

    チケット

    薬師丸ひろ子のチケット

    69枚のチケット出品 :  ¥7980

    ニュース設定