夏から秋に移り変わるちょうど過渡期にある9月。夏と秋の食材のいいとこどりをした一挙両得のサラダをご紹介します。
抗酸化作用いっぱいの野菜や果物を使うので、紫外線の肌ダメージが気になる……なんて人はぜひ作ってみてくださいね。
(1)クレソン×マスカット×ピスタチオ×アボカドのグリーンサラダ
抗酸化ビタミンとも呼ばれる「ビタミンA」「ビタミンC」「ビタミンE」が含まれているクレソンをベースにしたグリーンサラダをご紹介します。組み合わせていくのは、抗酸化作用が高くアンチエイジング作用に長けたアボカドと、食物繊維を含み腸内環境をきれいにする働きのあるピスタチオ、爽やかな甘みがサラダのアクセントになる旬のマスカットの3つ。全て緑色の食材ですが、濃淡が異なるので盛り付けるだけでSNS映えする一皿になりますよ。紫外線のアフターケアとして食べてもらいたいサラダです。
材料2人分
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・ルッコラ 適宜・アボカド 4分の1個・マスカット 適宜 ・ピスタチオ 適宜(無塩のもの)
A・オリーブオイル・酢 各小さじ1・塩 適宜
作り方
(1)ルッコラは水洗いし、キッチンペーパーでよく水気を切っておく。アボカドは櫛形に、マスカットは半分に、ピスタチオは殻から出して粗く砕いておく。(2)お皿にアボカド、ルッコラ、マスカットを盛り付け、上から砕いたピスタチオとよく混ぜ合わせたAをまわしかけたら完成。
(2)イチジク×ビーツのボルドーサラダ
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旬のイチジクと紫キャベツ、ビーツ、レーズンを組み合わせた秋ならではのボルドーのサラダも9月におすすめのサラダです。紫キャベツ、イチジクには抗酸化力が高いことで知られるアントシアニンが含まれているので、夏の疲れをひきずったお肌にぜひとってほしい食材。「飲む輸血」なんて別名をもっているビーツ(ビート)の赤い色素はベタシアニンによるもので、強い抗酸化力作用があります。ラフィノースという天然のオリゴ糖も含むため、腸内の善玉菌であるビフィズス菌の栄養源となり、増殖を促進させます。
材料1人分
・イチジク 2個・ビーツ 1個・レーズン 適宜A・バルサミコ酢 小さじ1・オリーブオイル 小さじ1・塩・はちみつ 適宜
作り方
イチジク、ビーツはそれぞれ食べやすい大きさの櫛形に切る。お皿に交互に盛り付け上からレーズン、よく混ぜ合わせたAをかけたら完成。
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抗酸化力が高いサラダを食べて、内側からも紫外線のアフターケアをしたいですね。(ベジ活アドバイザー・生井理恵「食べてキレイになる料理教室」主宰。食べて美人になるレシピには定評があり、企業へのレシピ提供・商品監修を多数手掛ける他、講演やセミナーも精力的にこなす。著書に「ママとキッズの楽しいベジ活」がある。)
- Life & Aging Report
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