田沢、メジャー初打席は遊ゴロ 本職では2回零封、6試合連続無失点

5

2017年09月23日 19:41  ベースボールキング

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ベースボールキング

5回表、メジャー初打席に入ったマーリンズの田沢純一
○ ダイヤモンドバックス 13 − 11 マーリンズ ●
<現地時間9月22日 チェース・フィールド>

 マーリンズの田沢純一が22日(日本時間23日)、メジャー9年目で初めて打席に立ち、遊ゴロに倒れた。本職のピッチングでは2回無失点と好投。しかし、チームは乱打戦の末、逆転負けを喫した。

 試合は序盤から点の取り合い。イチローは7−7の3回に早くも代打で登場。一死一、二塁の好機で、ダイヤモンドバックスの先発・グリンキーと対峙したが、3球目のチェンジアップを打ち損じ二ゴロに倒れた。その後の守備には就かず、この日は1打数無安打。今季の打率は.261となった。

 田沢は8−7の4回に4番手として登板。この回を無失点に抑えると、直後の5回表は、二死無走者の場面でそのまま打席に入った。昨季まで指名打者を採用するア・リーグのレッドソックスに所属していた田沢にとって、メジャー初打席。追い込まれたからファウルで粘ったが、最後は6球目に手を出し遊ゴロに倒れた。

 その裏のマウンドでは二死から安打を浴びるも、後続を退け2イニング連続で無失点。田沢はこれで6戦連続無失点とし、今季の防御率を4.92とした。

 マーリンズは4番オズナの2本塁打、5番ボアの24号3ランなどで、5回までに9−7とリード。しかし、6回に一挙5点を失い逆転負け。両チーム合わせ7本塁打が飛び交った空中戦に敗れ、連勝は「3」でストップした。

このニュースに関するつぶやき

  • 言われてみればなるほどな話。ボストンでは投手自体が打席に立たない、マイアミでもリリーフは打席が回ってこない打順に入れられる、しかもイニングまたぎしなきゃ可能性ほぼなし、か。
    • イイネ!0
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(4件)

ランキングスポーツ

前日のランキングへ

ニュース設定