安室引退へ“ポエム”コメント。浜崎あゆみのインスタにバッシング連続のギモン

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2017年09月27日 01:00  citrus

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『ネタりか』によると、浜崎あゆみ(38)が9月22日、インスタグラムを更新。砂漠をバックに後ろ姿を写した写真とともに、自身の持ち歌『SURREAL』の歌詞をつづった……らしい。

 

歌詞の引用箇所は「どこにもない場所で、私は私のままで立ってるよ。ねえ君は、君でいて欲しい。いつまでも、そのままの君でいて欲しい」といったもので、おそらくは引退を発表した安室奈美恵(40)へのオマージュと解釈される。ところが、ネット上ではこの“好意のメッセージ”に、

 

「ポエム芸」

「自分に酔いすぎ」

「世の中は安室ちゃんよりあなたの引退を望んでいる」

「君は君でいてほしいって意味不明」

「浜崎あゆみが引退しても安室奈美恵ほどの騒ぎにはならないだろう」

 

……ほか諸々の批判が殺到しているのだという。いや、ネット上どころか報道関係者までもが(匿名で)こんなコメントを発する始末だったりする。

 

「(あゆが)尊敬する安室に対する惜別の言葉なのだろうが、同時代を駆け抜けてきただけに、つい感傷的になったのではないか。とはいえ、もっと普通の、自分の言葉で述べれば良かった気もする。情緒的で、話題作りの感も否めない」

 

上記した罵詈雑言が、何千何万も殺到している批難のホンの一部を抜き出してきたのか、たまたま見つけた数個の批難をほぼすべて平行移動してきただけなのか、その真相は明らかではないが、それにしてもひどい言われ方である。別にあゆのファンでもなんでもないそんな私ですら、さすがにちょっと彼女のことが可哀相になってきた。

 

言動の一つ一つがいちいちメディアやネット住民たちの餌食になってしまうのは、浜崎クラスの著名人の宿命──それは理解できる。しかし、犯罪や不倫を犯したわけでもコンプライアンス的に不適切な失言を吐いたわけでもない。ただ、先輩歌手の引退をねぎらっただけなのに、どうしてここまで心ないバッシングを受けなければならないのか?

 

そりゃあ、たしかに文面の大半は意味不明なのかもしれない。砂漠で後ろ姿は自己陶酔にもほどがあるのかもしれない。「ナルシスト」と言われても、しょうがないっちゃあしょうがない。

 

けれど、「『インスタ映え』はついに流行語!? 堂々とリア充をねつ造する芸能人の潔さ」というコラムにも書いたが、インスタなるツールでは、他人様に実害を与えないかぎり、嘘をつこうが、ポエムを書こうが、自己陶酔しまくろうが、本人の勝手ではないか。ましてやタレントさんなんだから“話題づくり”に利用したって全然かまわないじゃないか。インスタ映えに執心する素人サンたちが写メに向けるキメ顔も、砂漠で後ろ姿も「ナルシスト」という意味では目くそ鼻くそ、似たり寄ったりではないのか?

 

しかも、「あなたの引退を望んでいる」だとか「浜崎が引退しても安室ほどの騒ぎにはならない」だとか……って、本投稿には関係ないっしょ? いくら、コメントの書き込みは自由だとは言え、せめて「ちょっと自分に酔いすぎw?」くらいの笑えるレベルの皮肉に留めておくのが、人としての礼儀だと私は思うのだが、いかがだろう?

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