東武動物公園のフンボルトペンギン・グレープ君(21歳)が12日に亡くなったことを受け、グレープ君が大好きだった「けものフレンズ」のキャラクターの声優やファンから別れを惜しむ声が続々と寄せられている。
グレープ君は、人気アニメ「けものフレンズ」のフンボルトペンギンを擬人化したキャラクター「フルル」のパネルに恋をしてしまったペンギン。いつも「フルル」のそばに佇む姿が話題を呼び、「けものフレンズ」ブームを盛り上げた。その「フルル」役を演じる声優の築田行子は、グレープ君の生前を振り返り、「フルルを好きになってくれて けものフレンズを一緒に盛り上げてくれて本当にありがとう。」と感謝。「こんなに早くお別れが来てしまうとは思ってなかったので寂しい気持ちでいっぱいですが、天国に行ってもフルルのことを見守ってて欲しいなと思います。グレープ君のご冥福を、心からお祈り申し上げます。」と別れを惜しんだ。
また、「けものフレンズ」の公式Twitterは、「フルルと並んでくれた愛くるしい姿、深く心に刻まれております。どうか安らかにお眠り下さい」と追悼。ニコニコ動画に公開されている「けものフレンズ」1話にも別れを惜しむ声が殺到。「楽しい時間をありがとう」「グレープ君、天国でもフルルと仲良くね」「グレ爺は最高のけもフレファンだよ」といったコメントが多数寄せられている。