野村弘樹氏、DeNAの4番・筒香の打撃は「タイガースとしては脅威」

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2017年10月16日 09:41  ベースボールキング

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7回DeNA無死一、三塁、筒香が右前に勝ち越し打を放つ=甲子園(C)KYODO NEWS IMAGES
クライマックスシリーズ・ファーストステージの第1戦で、2つの三振を喫したDeNAの4番・筒香嘉智が、第2戦では4安打2打点の活躍で勝利に貢献した。

 筒香は2回の第1打席、センターに前ヒットを放つと、5回の第3打席はライト前にヒットを放ちマルチ安打を記録。4−4で迎えた7回無死一、三塁の場面では、阪神のセットアッパー・桑原謙太朗が投じた初球のスライダーをライト前に運び、チームにリードをもたらした。

 さらに6点リードの9回二死一、二塁の第6打席でも、マテオのストレートをセンターへ弾き返した。9回二死6点差からのタイムリーに、『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル 阪神−DeNA戦』で解説を務めた野村弘樹氏は「この点差でこの場面だったら、十分(ホームランを)狙ってもいいなと思いながら見ていた」が、「そこでも欲を出さず次に繋ぐというバッティングをしている。タイガースとしては脅威ですよ」と舌を巻いた。

 2年連続でファイナルステージに進出するためにも、負けられない一戦で4番の役割を果たした筒香。第3戦でも、勝負強い打撃に期待がかかる。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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