JR発足30周年スペシャルツアー「カシオペア」をEH500形が牽引 - 10/18発売

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2017年10月17日 19:13  マイナビニュース

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JRグループは17日、JR発足30周年記念「JR7社共同企画 スペシャルツアー」について発表した。観光列車コース「24の列車で繋ぐ じっくり日本列島縦断10日間」(12月5日出発)、新幹線コース「新幹線で行く 日本列島縦断3日間」(12月15日出発)が企画され、ともに発売日は10月18日。インターネットまたは電話にて予約を受け付ける。

観光列車コース「24の列車で繋ぐ じっくり日本列島縦断10日間」(募集人員60名)は9泊10日の行程で、12月5日の上野発「カシオペア」で出発。「憧れの寝台列車『カシオペア』をJR貨物EH500形電気機関車で牽引する非常に珍しい光景」を見られる(牽引機関車は途中でEF81形に変更)。2日目は新青森駅から「はやぶさ」で北海道へ。3日目は札幌駅から新函館北斗駅まで「ノースレインボーエクスプレス」、新函館北斗駅から盛岡駅まで「はやぶさ」、盛岡駅から仙台駅までE655系ハイグレード車両「なごみ(和)」に乗車する。

4日目は仙台駅から大宮駅まで「現美新幹線」に乗車。その後も新幹線を乗り継いで名古屋方面へ向かい、5〜6日目は高山本線などを経由して金沢・能登方面へ向かう。7日目は和倉温泉駅から特急「能登かがり火」「サンダーバード」、京都駅から「のぞみ」、岡山駅から特急「しおかぜ」で松山駅へ。8日目はバス移動の後、福山駅から「500 TYPE EVA」、博多駅から特急「かもめ」に乗車する。9日目は軍艦島上陸クルーズを行った後、長崎駅から新鳥栖駅まで「A列車で行こう」に乗り、新鳥栖駅から岡山駅まで新幹線で移動し、岡山駅から寝台特急「サンライズ瀬戸・出雲」で東京駅に帰着する。

夜行列車やJR各社の観光列車に乗車でき、中には通常と異なる区間で運行される列車も。厳選された宿での宿泊や特別な観光なども楽しめる。「24の列車で繋ぐ じっくり日本列島縦断10日間」の旅行代金は1人39万〜48万円(大人のみ)。

新幹線コース「新幹線で行く 日本列島縦断3日間」(募集人員80名)は12月15日に新函館北斗駅を出発し、「はやぶさ」「のぞみ」「さくら」などを乗り継いで12月17日に鹿児島中央駅に到着する2泊3日の行程。1日目は名古屋駅で下車して「リニア・鉄道館」を見学し、普段は公開されていない300Xやオハ35形の車内、100系食堂車食堂が特別に公開される。2日目は金刀比羅宮(岡山〜琴平間は特急「南風」に乗車)、3日目は吉備津神社を訪ねる予定。募集人員は80名で、旅行代金は1人15万円(大人のみ)。

観光列車コース・新幹線コースともにインターネット予約は「日本の旅、鉄道の旅」、電話予約はびゅうトラベルサービス大人の休日予約センターにて、10月18日13時から受け付ける。購入者には各コースともにオリジナルピンバッジが付く。(上新大介)

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