浦和、10年ぶりのACL決勝進出決定! R・シルバの決勝弾で上海を下す

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2017年10月18日 21:24  サッカーキング

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値千金の決勝弾を決めたラファエル・シルバ [写真]=Getty Images
AFCチャンピオンズリーグ準決勝第2戦が18日に行われ、浦和レッズと中国の上海上港が対戦した。

 敵地での第1戦では興梠慎三が貴重なアウェイゴールを奪い、1−1のドロー決着。第2戦が仮にスコアレスドローでも浦和の決勝進出が決定する。浦和のスタメンは準決勝第1戦と同じ11名。4−1−4−1のフォーメーションで臨む。対する上海はオスカル、エウケソン、フッキといった強力攻撃陣が先発に名を連ねた。

 11分、柏木陽介のCKにラファエル・シルバが頭で合わせ、ホームの浦和が早い時間帯に先制する。続く16分、鮮やかなパスワークで右サイドを崩すと、右サイドバックの遠藤航がクロス。しかし、武藤雄樹のヘディングシュートは枠をわずかに外れた。対する上海は23分、フッキが武器の左足で直接FKを放つも、GK西川周作が好セーブを見せた。前半は浦和の1点リードで折り返す。



 後半に入り55分、再び柏木のCKから槙野智章が飛び込むが、シュートは惜しくもクロスバーを叩いた。68分、阿部勇樹がインターセプトから持ち上がると、クロスに興梠が合わせる。しかし、惜しくも相手GKの好セーブに阻まれた。77分にはフッキが思い切り良く左足を振り抜く。西川が弾いたボールにエウケソンが詰めるも、再び西川が身体を張ったブロックでゴールを死守。その後も最後まで集中した守備で上海にゴールを許さず、試合は1−0で終了。

 2戦合計2−1で浦和が10年ぶり、Jリーグ勢にとっては9年ぶりのACL決勝進出を果たした。

 この結果、ACL決勝の対戦カードはアル・ヒラル(サウジアラビア)対浦和に決定。第1戦は11月18日(土)にアル・ヒラルのホームで、第2戦は25日(土)に浦和の本拠地・埼玉スタジアム2002で開催される。

【スコア】
浦和レッズ 1−0(2戦合計2−1) 上海上港

【得点者】
1−0 11分 ラファエル・シルバ(浦和)


このニュースに関するつぶやき

  • 10年長かった〜( ω-、)ここまで着たら勝つしかないだろー!!!
    • イイネ!4
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