夫婦の4割が妊活開始から1年以内に"妊活倦怠期"を経験--期待や熱意なくなる

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2017年10月19日 12:23  マイナビニュース

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バイエルはこのほど、「妊活・妊娠と夫婦に関する実態調査」の結果を発表。既婚者かつ妊活中の男女400名を対象にインターネット上で行った(期間: 2017年9月19日〜22日)もので、妊活開始のきっかけや悩み、妊活中の夫婦関係などについて明らかにしている。

この中で「妊活を始めるにあたり、夫婦どちらから妊活を提案しましたか?」という質問には75.3%が「妻から」と回答。パートナーが妊活に協力的かどうか尋ねると、女性の84.5%が協力的だと感じると答えた。

さらに妊活中、意識的に取り組んでいることについても調査した結果、男性では「医師や妊活経験者からの情報収集」(44.5%)、女性では「葉酸を含むマルチビタミンの摂取」(44.5%)という取り組みが多くあげられた。

また、男性では「妊娠や性交渉の義務感によって感じるストレス」(40.0%)、女性では「妊娠しないこと」(60.5%)が妊活中の悩みのトップとしてあがったほか、25.0%が悩みについて「心から相談できる人はいない」と回答。妊活中の孤独な状況が垣間見える結果となった。

妊活を始めて以降、「夫婦関係が悪くなった」(18.6%)と回答した人にその理由を尋ねると、男性の64.0%が「なかなか妊活の結果がでないことへの焦り」、女性の71.4%が「妊活に対する夫婦間のモチベーションの違い」が原因であると答えた。そして全ての男女に「妊活への期待感や熱意がなくなる『妊活倦怠期』を経験したことがありますか?」と質問したところ、全体の41.6%が妊活開始後の1年以内に経験していたことが分かった。

妊活中のイラッとしたパートナーの態度については、女性は「妊娠に対して楽観的である」(35.5%)、男性は「妊娠についてプレッシャーをかける」(27.5%)が多くあげられた。

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