小嶋陽菜、AKB時代の『恋愛禁止』を語る 今田耕司「よく29歳まで頑張ったな」

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2017年10月21日 11:32  リアルサウンド

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 小嶋陽菜が、10月20日放送の『another sky-アナザースカイ-』(日本テレビ系)に出演した。この番組は、ゲストに海外にある第2の故郷、“アナザースカイ”を紹介してもらうというもの。小嶋が向かったのは、1年に4、5回は来るというハワイ。


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 番組冒頭、MCの今田耕司が「あえて伺いたいと思うんですけど、小嶋さんの肩書きは何でしょう?」と質問。小嶋はこれに「AKB48を卒業してから考え中です」と答えた。VTRでは、ハワイには写真集や雑誌の撮影で来ることがほとんどで、弟がハワイに住んでいたため、お正月だけはプライベートで1泊だけしに来ていたという。「AKB48を卒業した理由は、最後の20代を普通に過ごしてみたいなと思って」と答え、今回ハワイを選んだ理由を明かした。


 ハワイのロケには、たまたま夏休みが被った今田が登場。小嶋が勧めるイタリアン料理にて今田と会食すると、「まじで普通に来たいイタリアンですね」と絶賛した。今田が「恋愛禁止も、よく29歳まで頑張ったな」とAKB48時代の恋愛について触れると、「(秋元康は)私に関しては『結婚して卒業しても良いんじゃない?』くらいに言ってたので。(相手は)自分から追いかけたいです。恋愛禁止のグループにいる時に寄って来る人は、きっとあんまり良い人じゃないかなって」と自身の恋愛観を述べ、タイプを聞かれると「怒らない人がいいです」とコメントした。


 小嶋がハワイでやってみたかったのは“水着屋さんを存分に巡ること”。「私、水着大好きで、家に200着ぐらいあるかも。もう1年中水着買ってますね。ネットとかで見て。家に」と述べ、「撮影とかで私物を使うことが多いので、スタイリストみたいな気持ちで買ってます。だから、いっぱい選べるように買っておく」と水着の使い道を明かした。小嶋の人生が変わった場所として訪れたのは、2012年にファッション誌『sweet』での特集ページで撮影した思い出の場所。「ポージングもグラビアしかやったことないから、え?ってぐらい違いますね。この時は、女の子はアイドルを応援しているのがダサいとか恥ずかしいとかいう時代だったから、あってもAKB48の波に乗って(掲載は)1週だろうなくらいの気持ちでやってましたね。この号がきっかけで今もそうですけど、出して頂けるようになりました」と女性にも支持されるアイドルとして、人生の転機を迎えた当時を振り返った。


 AKB48の肩書きを外し最初で最後の20代を送る、これからの道について小嶋は「よく聞かれるような『卒業後、歌やるんですか? 女優? モデル?』とか分かりやすい言葉では、何度考えても表せなくて。それを積み上げるんじゃなくて、一旦リセットしても良いのかな」と話し、続けて「AKB48のメンバーをプロデュースしたんですよ。自分のスタイリングで私服持って行って、カメラマンさんとかメークさんも自分でお願いして。自分がモデルとして出るだけじゃなくて、お洋服作ったり自分の情報とか私服とか発信していこうと思って。ウェブサイトが出来るんですけど、今度は自分がメディアとなって発信することに興味があって。それも第1歩としてやるんですけど」とウェブサイト設立にも触れた。


 「秋元(康)さんにAKB48がまだ売れてない頃に言われたのが、『自分に飽きたら終わりだよ。自分が楽しいことをしなさい』と言われたんですけど、その頃は全然気づかなかったけど、今何でこれを選んだんだろうとか、この作品にしたんだろうなとか、その言葉があったからだなと思います」と支えになった秋元からの言葉を明かし、「『AKB48を私、卒業しました』っていう風にするんじゃなくて、時代も変わったし、いろんな姉妹グループとかアイドルもたくさんできたので、利用してほしい。私が何かできることがあったら、チャンスだったり、卒業後の選択肢だったり」と後輩たちのサポートも考えているという。最後に小嶋は「これからどうなるかも分からないですし、12年間の中で気持ちも変わったりしたので、だから肩書きも決めずに、その時の自分の感情を大切に30代も楽しんでいけたらいいなと思ってます」ともうすぐ迎える30代としての今後を語った。


 次回は10月27日の放送に、登坂絵莉を迎える予定だ。(向原康太)


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