Apple Watch基本の「き」Season 3 - Apple Watchをはじめよう! そもそも何ができるの

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2017年10月21日 18:33  マイナビニュース

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Apple Watchが登場してから2年半。街中やメディアで見かけることも多くなり、ちょっと気になっている方も多いかもしれませんね。購入をご検討中の方のために、Apple Watchの基本的な機能と、どんなふうに使うことができるのか、改めてまとめてみました。

○Apple Watchって何ができるの?

そもそも、Apple Watchがあると何ができるのでしょうか? 大きく分けると「iPhoneとの連携・通知」「Siri」「運動や活動量の計測」などに活用できます。そして、新しくseries 3で登場したセルラー版では「単独でのモバイル通信」が可能になりました。

iPhoneとの連携・通知

Apple WatchはiPhoneとの組み合わせで利用します。iPhoneでいつも使っているアプリの一部を利用したり、iPhoneに届いた通知をApple Watchでも受け取るといったことがでいます。ちょっとしたことならiPhoneを取り出す手間なく、Apple Watchだけで目的の操作を済ませることが可能です。

中でもApple Watchの特性が生きるのが通知の受信。iPhoneをカバンの中や目につかない場所に置いてある時でも、腕につけているApple Watchに通知が届けば見落とすことはありません。つい通知を見落としがちな人、大事な通知をすぐに確認したい人にとっては非常にありがたい機能です。

Siri

iPhoneと同じく、Apple WatchでもSiriを使うことができます。一部の操作をSiriだけで完結できるので、小さな画面を操作しなくても大丈夫。テキストも音声で入力できます。

運動や活動量の計測

Apple Watchのもっとも大きな特徴と言えるのが、運動や活動量を正確に計測してくれることです。計測は大きく分けて、日常生活での活動量を常に計測する「アクティビティ」と、運動を記録する「ワークアウト」の2つがあります。

アクティビティは、Apple Watchをつけた瞬間から自動的に始まり、消費エネルギー「ムーブ」、早歩き以上の運動をした時間「エクササイズ」、1時間に1回1分以上立ち上がった回数「スタンド」が計測されます。

もう一つのワークアウトは、ランニング、ウォーキング、室内バイクなど、様々な種類の運動をする際に時間や消費カロリーなどを計測してくれるアプリ。運動の種類を選択し、タップしてスタート。完了すると結果が表示・記録されます。

過去のアクティビティとワークアウトの結果はiPhoneで確認できます。単に計測するだけでなく、毎日のリングの状態がカレンダーの形で見える化されることで、中長期的な視点で生活を振り返ることができるのも特徴です。

単独での通信

Apple Watch series 3のセルラー版では、Apple WatchにSIMが搭載され単独でモバイル通信回線を使うことが可能になりました。通常は iPhoneとの接続やWi-Fiで接続していますが、それらを利用できない状況ではApple WatchのSIMで通信が可能です。家事や仕事中、ジョギング中など、iPhoneが近くにない状況でも、着信や通知を見逃しません。

○文字盤のカスタマイズ

iPhoneの文字盤には複数のデザインが用意されており、それをさらにカスタマイズして使用することができます。また、画面をフリックすることですぐに文字盤を変更できるので、たくさんの情報を見たい時、必要な情報だけ見たい時、シンプルに時計として使いたい時など、シチュエーションに合わせて使い分けることも可能です。

○現在購入できるApple Watchの種類

現在販売されているApple Watchは、series 3のGPS版/GPS+セルラー版、文字盤やバンドに独自のものが用意されたNIKEとエルメスバージョン、ケースに高級素材が使用されたApple Watch EDITION、そして安価になったApple Watch series 1です。それぞれの価格とカラーをまとめました。価格はセットのバンドによっても異なりますが、バンドは様々な種類が単体で販売されており、後から簡単に付け替えることができます。(笠井美史乃)

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