障害を抱える生徒の母を嘲笑した教師5名 会話の内容がFacebookで拡散され休職へ(米)

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2017年10月23日 15:14  Techinsight Japan

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見覚えのある教師の姿をFacebookで見つけた母親、「あなたたちに教職は向いていない」と抗議(画像は『Angela Hartfelder 2017年10月13日付Facebook「I am beyond livid. I know these teachers.」』のスクリーンショット)
10月中旬ごろ、米テキサス州アマリロのメキシコ料理店で食事をしていたジェイソン・グッドライフさん(Jason Goodlife:仮名)は、隣のテーブルから聞こえてくる会話に耳を傾けずにはいられなかった。その内容が信じられないものだったからである。

隣のテーブルには女性5人のグループがいた。会話に耳をそばだてていたジェイソンさんは、話の内容から女性らが教職に就いていることが分かった。しかし障害を抱える生徒やその母親から届いたメールについて、時にあざ笑いつつ散々こき下ろしていたのだ

「あの子が20年後に大量殺人の首謀者になったら…一体どうなるかしらね。学校に息子を行かせる前に、母親がきちんと世話をするべきよ。事件を起こしても世間から“何もしなかった”って責められるのは結局、私たち学校側なのだから。」

いたたまれなくなったジェイソンさんはこの光景をこっそり撮影し、会話の内容を添えて自身のFacebookに投稿した。

そして翌日、アンジェラ・ハートフェルダーさん(Angela Hartfelder)は、いつものように朝食をとりながら何気なくFacebookを眺めていた。読み飛ばそうとしたその時、1枚の写真が彼女の目に留まる。そこに写っていたのは、息子が通う学校にいる教師たちの姿だった。

ジェイソンさんの投稿を読み、5年生になる息子の話をしていることにすぐに気付いたアンジェラさんは、1行1行読み進めるにつれて心が張り裂けそうになったという。ビヴィンズ小学校に通う息子は、読み書きの障害であるディスレクシアとディスグラフィア、注意欠如・多動性障害(ADHD)、体内の結合組織が侵される難病のエーラス・ダンロス症候群などを抱えている。アンジェラさんはすかさず自身のタイムラインにこう綴った。

「私はこの教師たちが話題にしていた生徒の母親です。彼女たちは私たちに笑顔で接し、素晴らしい子だと言ってくれていました。(中略)学校側に息子の世話を押しつけようなどとは思っていません。家庭教師をつけるなど、できることはやっています。障害を抱える子供にこのような感情を抱いて接しているとしたら、あなたたちに教職は向いていないと思います。」

瞬く間に拡散されたこの投稿は学校側の知るところとなり、渦中の教師たちは“休職”扱いとなった。5人が所属するアマリロの学区事務局は後日「現在詳しい内部調査を進めているところです。我々は職員一人一人が高いプロ意識を持って仕事に臨んでほしいと思っています。また、生徒情報に関する守秘義務を徹底します」と表明した。

学校から直接コンタクトがあったというアンジェラさんは「学校側が正しい決断をしてくれることを願っています。万が一、あの教師たちが何事もなかったかのように職場に復帰するようなことがあれば、息子を転校させることも考えています」と語っている。なお今回の騒動は、息子には話していないという。「『先生たちがあなたの悪口を言っていたから罰を受けることになるのよ』なんて、我が子にはとても言えませんよ」と落胆を隠せない様子だ。

教師たちの休職期間などは明らかにされていないが、彼女らにどのような正式処分が下されることになるのか、その動向に注目が集まっている。

画像は『Angela Hartfelder 2017年10月13日付Facebook「I am beyond livid. I know these teachers.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)

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  • まぁ、他人の目と耳のある外でやったヴァカが、盗撮ヴァカに足元すくわれたって話、我が国の日凶組の家畜連中は公の場で堂々とやるけど…。w
    • イイネ!1
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