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18回の流産と不妊治療を乗り越え、48歳女性が初出産(英)

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2017年10月23日 16:33  Techinsight Japan

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Techinsight Japan

写真48歳で待望の第1子を出産した女性(画像は『Mirror 2017年10月18日付「Woman who suffered 18 miscarriages and spent £80k on IVF finally becomes mum aged 48」(Image: Caters)』のスクリーンショット)
48歳で待望の第1子を出産した女性(画像は『Mirror 2017年10月18日付「Woman who suffered 18 miscarriages and spent £80k on IVF finally becomes mum aged 48」(Image: Caters)』のスクリーンショット)
運命の相手と巡り合い、子供を望んだ女性。しかしその道のりは苦難の連続だった。16年にわたり不妊治療を行い18回もの流産を経験した女性が、47歳にして念願の我が子を授かった。『The Sun』『Mirror』、『Storytrender』などが伝えている。

英ウィルトシャー州スウィンドンに暮らす女性、ルイーズ・ウォーンフォードさん(49歳)が運命の相手マークさん(55歳)と出会ったのは1999年のことだった。

ルイーズさんとマークさんは2人の間の子供を強く望んだ。しかし過去のパートナーとの間に子供がいたマークさんは精管切除を受けており、ルイーズさんは他の妊娠手段を見つけなければならなかった。

ルイーズさんはマークさんと不妊治療の専門家を訪ねたところ、人為的に採取した精液を子宮内に直接注入する人工授精を勧められた。そこで精子ドナーを見つけて妊娠したものの、14週目ぐらいで流産してしまうという悲劇に何度も見舞われた。

その後、卵子ドナーを使ってIVF(体外受精)治療を受けたが、再び流産を繰り返した。これまでの不妊治療の間で18回も流産を経験したルイーズさんは、2010年には「もうこの辛さには耐えられない」と妊娠を諦めかけたという。

「毎回、妊娠がわかると『今度こそ家族を持つことができる』と希望を持つのですが、流産が続いてしまい、子供を失うたびに涙が止まりませんでした。」

その後、ルイーズさんとマークさんはロンドン南西部サリー州エプソムにある不妊治療クリニック「Centre for Reproductive Immunology and Pregnancy」の創設者であり理事であるハッサン・シーハタ専門医に出会った。

ルイーズさんは、これまで長年不妊治療を続けてきたが18回も流産したこと、気持ちが辛くもう耐えられそうにないことなど全てを打ち明けた。シーハタ医師がルイーズさんを検査したところ、体が胎芽を破壊してしまう「ナチュラルキラー(NK)細胞」を持っていることが判明した。通常、リンパ球の一種であるこの細胞は、自己免疫の主要因子としてウイルス感染や腫瘍細胞の拒絶に重要な役割を果たすのだが、ルイーズさんのように体内でこの細胞が胎芽を異物とみなしてしまうと攻撃し、流産を引き起こしてしまうことになるという。シーハタ医師は「もう一度だけトライしてみては」と2人を励ましたが、ルイーズさんはそれから4年間は不妊治療を行う気になれなかった。

しかし子供が欲しいと思う気持ちはルイーズさんから消えることはなかった。47歳になってマークさんに「私が50歳になるまでに治療をしなければ」と話し、その後は2人でシーハタ医師のもとを再び訪れ「最後の挑戦をしたい」と伝えた。

だがイギリスのクリニックでは年を取り過ぎていて卵子ドナーを見つけるのが困難だったことから、ルイーズさんはチェコの首都プラハに飛び、Gynemクリニックから受精胚を寄付してもらい不妊治療を試みたところ、妊娠した。

2016年6月、ルイーズさんは48歳で第1子となるウィリアム君を出産した。ウィリアム君を妊娠中にルイーズさんの胎盤に問題があることがわかり、37週目で帝王切開でのお産となった。

「無事に生まれるまでに、お腹の子をまた失ってしまうのではという恐怖に何度も襲われて、妊娠生活を楽しむことはできませんでした。でも、念願の子供に恵まれたことでこれまでの辛い流産の経験も、80,000ポンド(約1,200万円)という高額な費用がかかったIVF治療も、全て価値あることだと思えます。長い間、私たちはただ子供を授かることを願って、ほとんど外出もせずにひたすら不妊治療のための費用を貯金してきました。人生で最も辛い時期でしたが、今は家族が揃ってとても幸せです。」

ウィリアム君は元気に成長しており、まもなく1歳半になる。ルイーズさんとマークさんは周りから祖父母のように見られることも多々あるようだが、「自分と似たような経験をしている人たちに、ストーリーをシェアして励みにしてもらえれば。長い間の不妊治療や何度もの流産を経験しましたが、夢は叶うのだと伝えたい」と話している。

治療に関わったシーハタ医師は「2人の決心は揺るぎないものでした。そんな彼らを見て親になるチャンスを与えてあげたいとも思いました。治療が成功し、長い苦悩の結果に喜びを分かち合えたことをとても嬉しく思います。ルイーズさんは本当に勇気ある女性ですが、彼女を支え続けたマークさんも素晴らしい」と語った。

このニュースを知った人からは「なんて素敵なニュースなの。おめでとう!」「この家族に幸あれ」といった祝福の声が多々あがっている。

画像は『Mirror 2017年10月18日付「Woman who suffered 18 miscarriages and spent £80k on IVF finally becomes mum aged 48」(Image: Caters)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

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  • たとえ他人の精子卵子を使っても自分のおなかで育てて産みたいって思うんだよね。不妊の経験ない人には理解してもらえないだろうけど。
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