1犠打3四球のDeNA・柴田 前田幸長氏「きっちり仕事をしている」

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2017年10月24日 10:11  ベースボールキング

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DeNAの柴田竜拓【撮影日:2017年3月9日】(C)KYODO NEWS IMAGES
クライマックスシリーズファーストステージ第1戦以来となる『2番・二塁』で先発出場したDeNAの柴田竜拓が、いぶし銀の働きを見せた。

 5回、DeNAは桑原将志の2点タイムリーで同点に追いつき、なお無死二塁のチャンスで打席が回ってくると、きっちりと初球で送り、二塁走者の桑原を三塁へ進めた。続くロペスがセンターへタイムリーヒットを放ち、勝ち越しに成功した。

 この日の柴田は3回一死一・二塁の第2打席でも四球を選びチャンスを広げるなど、無安打ながら3四球1犠打と、強力クリーンナップの前で2番としての役割をきっちりと果たした。

 23日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル クライマックスシリーズファイナルステージ第4戦 広島−DeNA戦』で解説を務めた前田幸長氏も「チャンスを作る、繋ぐときっちり仕事をしています」と評価。「試合に出て粘り強さを覚え、本当に2番らしい2番バッターになってきました」と、プロ2年目で88試合に出場し大きな存在感を示した小兵の成長ぶりに感嘆した。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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