ひきこもりと美人女子大生がお台場ダウジングデート【TOKYO1万円以下お持ち帰りデート♡】

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2017年10月24日 22:01  ソーシャルトレンドニュース

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"ひきこもりと美人女子大生がお台場ダウジングデート【TOKYO1万円以下お持ち帰りデート♡】"

美女と仲良くしたい。だが金はない。なぜなら映画と本に費やしてしまっているからだ!そんな文化系オトナ童貞たちのために、“プレゼント込・1万円以下のデート”を考案する新企画。『TOKYO1万円以下お持ち帰りデート』。チェリーのオトナ童貞なライターたちが、毎回美女とデートをし、美女にプレゼントをお持ち帰りしてもらいます。

あわよくばこちらは美女をお持ち帰りすることを目指して……。

最後にそのデートでOKかどうかを◯・✕の札で判定してもらうガチ企画です!
第4回目はチェリーのライター柴田ボイがトライ!

第1回目はこちら(編集長霜田VSミス國學院)
第2回目はこちら(イラストレーター・ヨシムラヒロムVS.ミス横浜市立大学)
第3回目はこちら(チェリーライター小峰VSミスiD)



ついにこの日が来てしまった。

ここ10年、少しのアルバイト経験はあるものの、人との関わり合いは極力避け、引きこもり生活を続けていた。しかし昨年から少しずつ外に出るようになり、今年はパン屋に1人で入店することに成功。この勢いに乗って今回は、女性とのデートに挑戦することになった。


緊張と不安でほとんど睡眠が取れないまま、僕はお台場・東京テレポート駅へ降り立った。到着早々、合流した霜田編集長から「不審者……!(笑)」と第一声を浴びる。

確かにこの日、僕はマスクにサングラスで顔を隠し、完全武装していた。

なぜなら僕は極度の恥ずかしがり屋で、学生時代は異性から一言でも話しかけられれば顔が真っ赤になり、会話がままならない状態だったのだ。赤面症なので、相手に感情が筒抜けになることでさらに焦り、こちらはパニックになってしまう。

しかしこれならば相手に表情が読まれないため、冷静に対面することが可能になる。

またこの格好には、他にも重要な意味が隠されているのだが、それは終盤で明らかになることだろう。

そんななか今回、僕が選んだデート場所はお台場のバーベキュー場。


都会の農園バーベキューテラス
ゆりかもめ線 台場駅 徒歩5分 りんかい線 東京テレポート駅 徒歩3分
11:00〜22:00
2017年は11/26(日)まで営業

バーベキューといえばリア充専用のイベントと思われるかもしれないが、デートにおいて一番の脅威となる問題は相手と会話が続くかどうかという点。

だがバーベキューならば、自分へ強制的に“肉を焼く”という役割を与えることで、沈黙が生まれた場合でも「これ焼けたかな〜〜!!」などと言ってその場をやり過ごすことができるはず。

そして、施設代は1人2,000円ちょっと。持ち込みOKなので食材をスーパーで事前に買っておけば、リーズナブルにすませることができる。

というわけで、事前にスーパーで食材を買い込み、持ち込みは完了。
現場に向かうと、すでに女性が待っていた。



「初めまして。望月実佑と言います」

望月実佑さんは明治大学に通う現役女子大生。明治ガールズコレクションというミスキャン的なイベントにも出場しており、いまだかつて関わったことのないタイプの女性である。

僕の覆面姿を見て、若干引いているような気がしたが、彼女の言葉遣いからは礼儀正しい印象が伝わってきた。しかしまだ緊張で彼女の顔を視界に入れることができない。

さっそく僕は「あ、どうもどうも。ボイです」と、軽く挨拶しながら、肉の準備を始める。


「はい、どうぞ! はい、どうぞ! はい、どうぞ!」

予想通り、最初の挨拶以降、なんて話しかければいいのかわからなくなり、そこから僕はただひたすら肉を焼いて、お皿に運び続けた。


“なにか話さなきゃ”と思うも、なにも頭に浮かんでこない。
すると、みるみるうちに望月さんのお皿がてんこ盛りになり、彼女がひたすら食べ続けるという時間が続く。




望月さん「ボイさんも食べてください!(笑)」

ここまで店員のように黙々と食材を焼き続けてきたため、食べ物を少しも口にしていない。彼女に一方的に食べさせるのも悪いので、僕もマシュマロを焼いて食べてみることにした。


だがここで僕はあることに気がつく。

まったくお腹が減っていない!!

僕は昔から慣れない場所に行ったり異性と初対面を果たしたりする時は、胸がいっぱいになり食欲がわかなくなることがよくあった。そしてこの時も極度の緊張により、肉のような重い食材はもちろん、マシュマロですら胃に入らなかった。

だが食べ慣れているものを口に入れていけば、やがて胃は慣れていくもの。

そこで僕は、いつも持ち歩いている食べ物をこっそりと鞄から取り出し、それを口に入れた。

だがその瞬間。

「何してるんですか!!」 

突然、カメラを持っていた霜田編集長の大声がその場に響き渡った。

僕はその声に思わず、イタズラが見つかった小学生のようにビクッ!っと肩を震わせ、「ん、んんんーーー!!」とむせる。だが今さら、吸うのをやめることなんてできない。


これはロングストローではない。ただの長いグミだ。

僕は人生においてどんな時もグミと共に生きてきた。だからこの時も、お腹が減っていない状況だったが、グミならば胃の中にスルスルと吸収され、精神を安定させてくれると考えたのだ。


バーベキューに来ているのに、肉ではなくグミを食べる男。

そんな人間を前にした望月さんは、驚いているのか段々と笑顔が固まっていく。

その一方で僕はグミパワーのおかげで緊張が少しほぐれ、得意とする分野である“ポイントカードはどこのカードが一番お得か!?”というトークを展開させ、場を繋いだ。


「リクルートカードからのnanacoチャージは公共料金も支払えてお得なんですよ!」(グミを食べながら)

この頃になると、僕はようやく相手の顔を見れるようになっていた。

思った通り、サングラスとマスクのおかげで緊張は和らぎ、女性と目を合わせても頭が真っ白になるということもなかった。

やはり女性と会話するのが苦手な人は、まず最初に覆面をして会うことをお勧めしたい。


そこからは胃が多少落ち着いてきたので、再びマシュマロを食べ、バーベキューは無事に終了。

 

 


だが問題はここからなのである。

これまでのデート挑戦者は皆、一つの場所で終了せず、お洒落なお店に女性をエスコートしていた。

だが僕は、「デートならお台場」という印象で選んでしまったものの、お台場なんて普段ほとんど来ないし、お店もまったく知らない。そのため、この後のルートは一切考えていなかった。

デート知識も財産もない男がこの状況を好転させる方法。

 

 

 

 
やはりあれに頼るしかないか……。


路上に出て、当てもなく歩き続けている途中、このままではマズイと思い、僕はL字型ロッドを取り出した。

すると一緒に横を歩いていた望月さんが「ヒィ!」と小さな悲鳴をあげる。

「え、え、なんですか? それ?」と尋ねてくる彼女に僕は「いや、ちょっとこの辺の磁場が気になって……。あ、ダウジングですよ」と返した。


望月さん「いや、怖い、怖い、怖い!」

とてつもなくドン引きされている。

ちなみにこの ダウジングとは、L字型ロッドなどを使い、地下にある対象物の波動を探知したり、自分の深層心理と連動したりして動き出すアイテムだ。

一見、オカルト色が強いが、戦争中は地雷撤去などにも使われ、地下からの波動が手首などの筋肉を通してロッドが反応。『不覚筋動』と呼ばれる“意識しないで起こる筋肉の動き”から感知していたと言われる。

つまり行き先に迷った時は、とりあえず強い磁気に導かれるままに進んでいけば、何か見つかる可能性があるのだ。



望月さん「持ってる人、初めて見ました」


ボイ「みんな持ってますよ。持ってないんですか?」


望月さん「ないですよ!」


ボイ「じゃあ今度あげますよ」


望月さん「いらないです!」


ボイ「まあとりあえずね、今日はこのダウジングで、パワースポットを見つけましょうよ。スポーツ選手がよく磁気ネックレスをつけているじゃないですか? 磁気は一般的に血行を良くして、肩こりや腰痛にも効果があると言われてるんです」


望月さん「……」


ボイ「僕らもパソコンとかスマホで身体が凝り固まってると思うんですよ。でもこのダウジングを使えば地下から放出される磁気を探知できるんで、今から探して健康になりましょう!」


望月さん「それよりジムとか行った方が健康になるんじゃないですか?(笑)」

的を射た返しをしてくる望月さんを軽くスルーして、僕はそのまま歩き続けた。

周囲の通行人が怪訝な視線を向けるなか、いつゴールするかもわからない長い道のりを進むと、やがて僕たちはお台場の海浜公園の林の中に到着する。


若干、望月さんと距離ができているような気もするが、そのまま進もう。


その時、近くの木にダウジングを向けると、ロッドが反応。

すぐに望月さんを呼び寄せ、パワーを吸収するところを見てもらうことにした。

だがここでゆっくりと磁気を浴びている暇はない。
そこで僕は手っ取り早く磁気を体内に吸収する「ひもグミ吸収法」を実践。

方法は簡単である。

まずグミを口から垂らし、首を左右に思いっきり振り続ける。

そして磁気をグミの周囲にまとわせた後、ソバをすする要領で一気に口の中へグミごと吸い込むのである。


(こいつ、マジか……)という表情で見つめる望月さんの前で、お手本を見せる。

「じゃあ見ててくださいね」


プラ〜ン! プラ〜ン! プラ〜ン! プラ〜ン!


ウッ、、ジュルジュジューーーー!!

「うまーーーーい!!」

やはり磁気付きのグミは最高だった。
グミを食べて健康になれるのなら、主食として毎日食べたいほど。

「さ、次の磁気スポットを探しましょうか」


「……」

なんだか望月さんの表情が険しくなってきているのは気のせいだろうか。

もしかしたら僕だけがグミを食べてしまったのが、よくなかったのかもしれない。

その後、望月さんに「僕だけ食べるの悪いんで、望月さんも挑戦しましょうか?」と尋ねると「え!! 無理です! 無理です!」と強めの拒否。

どうやら望月さんは左右へ頭を振る“プランプラン”が恥ずかしいようなので、咥えた状態からそのまま吸い上げることに。


「そうそう、ジュルっといきましょう! ジュルルルーーーー!!」

戸惑いながらも、この突然の提案に応えてくれた望月さん。けっこうイイ人なのかもしれない。

こうして2人ともパワーを吸収したところで、「今日はプレゼントがあるんです」と言って、持ってきたものを取り出した。


これは1982年に公開されたSF映画の金字塔『ブレードランナー』にて、ハリソン・フォード演じる主人公のデッカードが使っていた拳銃「デッカードブラスター」を、忠実に再現した超カッコイイ水鉄砲である。

また今年は35年ぶりとなる続編が公開されることで、今もっとも旬な水鉄砲ともいえるだろう。

彼女に手渡すと「え! いいんですか? ありがとうございます」と驚いているが、今日は磁気に導かれし、ダウジングデート。

このままこの水鉄砲を大人しく持ち帰ってもらうわけにはいかない。


「じゃ、とりあえずこれで僕を撃ってください」

この提案には理由があった。

一説によると、磁力を吸収した水は磁化されていない水よりも、素早く血管の内部に浸透し、血行を良くすると言われている。

なので、この水鉄砲で撃ってもらい、濡れた肉体でエネルギーを吸収してみようと思ったのだ。

「え!?」と戸惑う望月さんを説得して、銃を握らせる。


ここまで付き合ってくれた彼女だけに、なんとか協力してくれるようだ。

そして「いいんですか? ホントにいいですか? ……ごめんなさい!!」と申し訳なさそうに銃口をこちらに向け、彼女は引き金を引いた。

プシューー! プシューー!



「うっっ! そうそう、その調子!

あ、そこそこ。

なかなかいいですね。もっと激しく撃ってください」

プシューー! プシューー!


「そう、もっともっと! あ、あ……、やばいやばいやばい!!」


「ア、ア、アァァーーーーーーー!!」





 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

 

 

 


気が付くと僕たちは無言で海辺を歩いていた。

なんだか気まずい……。

たしかこの企画は最終的に女性にジャッジしてもらい、OKならばお持ち帰りしていいという企画らしい。

だがこのままでは、お持ち帰りどころか終了時に口もきいてもらえない可能性があるぞ……。

財産もトークスキルもない男が、この絶体絶命な状況を覆す方法。

……やはり催眠術しかないか。


「あのベンチで少し休みましょうか」と声をかけ、僕たちは人通りの少ない場所に座った。

そして突然ではあるが「これで最後なんで、お願いですから催眠術をかけさせてください!」と提案。「え!?」と一瞬驚く望月さんであったが、これまでダウジング、水鉄砲と、わけのわからないことばかりやらされているためか、今回はすぐに覚悟を決めたようだ。

「わかりました」


まず催眠のスイッチを入れるため、望月さんの手をブラブラさせた後リラックスしてもらい、両手を前に組んだ状態で人差し指の間を開けてもらう。

僕はこれまで多くの催眠に関する書物や実践映像の情報を頭に叩き込んできた。そして、基本的な技術を習得した。単純に本に載ってる文章を復唱すればいいというわけではなく、声のトーンや言葉のタイミング、そして相手の呼吸などをすべて計算し、様々な条件が合わさった上で発動するのが催眠術。

今回は長くなってしまうので細かいやり取りは省略するが、まず僕は最初に「くっつくーー! はい! くっつくーー!」と叫び、両手の人差し指が離れなくなる催眠術をかけた。

そして「どうですか開きます?」と聞いてみると「え、開かないです!」と望月さん。


かかった!


「え、なんで……」

ここを読んでいる方の多くは催眠術なんてヤラセだと思うかもしれないが、この第1段階ともいえる催眠の難易度は決して高くなく、わりと成功しやすいのである。

しかし問題はここから。


指を一旦解除した後、次はさらに深いところへ意識をダイブさせるべく新たな催眠を発動。


「はい〜! 僕が数字を数える度に、どんどん体の力が抜けて気持ちよくなっていく〜〜!」

シュ〜〜! っと言って息を吐くと望月さんの身体が左右にわずかに揺れ始めた。
完全に催眠状態に入ったようだ。

“これはいけるぞ!”
僕はこの瞬間、勝利を確信した。
そしてこれからの輝かしい未来に想いを馳せながら、ゆっくりとサングラスとメガネを外す。


「では3つ数えると〜、あなたは〜頭がすっきりした状態で目が覚めます。シュ〜〜!
 
そして目を開けた時、隣にいるのは〜、あの俳優の綾野剛です! シュ〜〜!
 
そうです!
 
あなたが今日ずっと一緒にいた相手の男。その正体は、超売れっ子俳優の綾野剛だったのです!!
 
さあ、綾野さんと目を開けてお話してみましょう! 1.2.3! はい! シュ〜〜!」


この日、マスクやサングラスでずっと顔を隠していたのは、自分の緊張を解く以外にも、僕の顔の情報を予め相手に入れないようにするためだったのだ。

そしてついに綾野剛催眠術が実行された。

目を開けて、ぼーっと僕の素顔を見つめている望月さん。

これは、かかった……のか?



「あ、どうも。俳優の綾野です……。いや〜『新宿スワン』見ていただいてありがとうございます。あの映画はロケがハードで大変でしたよ〜。でも共演した孝之とは合間によくメシに行ってましたね。あ、山田孝之のことね」


「……」

まったく反応がない。おかしいな。彼女は僕が綾野剛だと完全に思ってるはずなのに。

あの一流俳優が隣にいるのだから彼女もウキウキなはず。

ということは、綾野剛からアプローチがあればまず断らないだろう。

もう時間もないし、ここで一気に決めるしかない!



「好きです! 付き合ってください!」


「え、え……?」

どうやら突然のことに少し動揺しているようだ。


「大丈夫ですよ! 安心してください。僕は綾野剛なんで。いや〜それにしても、最近はドラマ『フランケンシュタインの恋』とかの撮影もあって大変でしたよ〜。でもプライベートの時間はちゃんと作りますので。それに僕は一流俳優ですから付き合って損はないと思いますよ。もう恵梨香とは別れましたし……。あ、戸田恵梨香のことね」


「……」


「なのでね……、付き合ってください!」

ああ僕はこの先、何十年も彼女の前だけでは綾野剛を演じていくことになるのだろう。
でもそれも仕方ないか。女性と付き合うってそういうことなのかもしれない。

そう決意した次の瞬間。


「……え? いやそれは……。ごめんなさい!」



「そんな!! あれ、もしかして僕が綾野剛じゃないってバレてます?」


「……はい」


玉砕したので、デート終了!

そして運命のジャッジタイム!

ここで霜田編集長から望月さんに、今日のデートに関する質問をしてもらった。


ーーまず第1問目「デートとしてアリだったか、ナシだったか?」



「ダウジングって、先入観じゃないですけど『エッ……!』って感じがあって。でも実際にロッドが揺れたりして磁気の存在とかを学べたんですけど、2人でやることなのかなって。でも今日は楽しかったんですよ! 楽しかったんですけど……、デートとして考えたらダウジングは、わかんないです!(笑)」

ダウジングはデートに向かなかった!

最初、Lロッドを取り出した時の望月さんのドン引きっぷりは凄まじく、サングラス越しでも怖くて顔を見れなくなったほど。

やはりデートで行き先に迷ったら、ダウジングではなく、食べログやGoogleマップがいいのかもしれない。


――では第2問、「次デートに誘われたら行くか行かないか?」



「ダウジングも、最初はたしかにひいたんですけど、なんとかこのデートを面白くしようとして真剣にやってるのは伝わってきました。それに話してて、ポイントカードの話とか、ためになることがいっぱいあって、学べるなぁと」

これはまさかのマル。気を使ってくれたのかもしれないけど……!
ただ僕のような人間は1日中、テレビやネットを見ているので多少、知ってることもある。今回はその長年のインプットが生かされる形に。


――それでは最後に「このままお持ち帰りされるのはアリ?ナシ?」



「初対面なので……」

ここで編集長から望月さんに質問が。


――なるほど。では読者の希望のために、男性とデートが続いた場合、何回目くらいならお持ち帰りOKの判断が出始めますかね? 予想でいいので(笑)。


「う〜ん、何回とかじゃないですね(笑)。心が開けられたら……」


――素晴らしい回答(笑)。ちなみに心を開かせるためには何が必要ですか?


「内面の充実さ? というか私がそんな判断をして申し訳ないです。ごめんなさい!」


――いえいえ! こちらからジャッジをお願いしてる企画なんで全然いいですよ! なんてい子!(笑)

というわけで、望月さんは霜田編集長も感動するほど、謙虚で心の広い女性であった。でもだからこそ、僕のダウジングや催眠術に付き合ってくれたのかも。

これがもし他の女性ならば、さらなる大惨事を招く可能性があった。

そのためチェリー読者がデートの時、覆面のままダウジングを装備して催眠術をかけるというのは、リスクを覚悟した方がいいだろう。

しかし望月さんのような美女がいるという事実は、世の引きこもりに希望を与え、外の世界に飛び出すキッカケとなるはず。

それがわかっただけでも今回のデートは、人生においてプラスになったと言えるだろう。

POINT1 バーベキューで会話に詰まったら肉を焼け!
POINT2 デートで行き先に困ってもダウジングに頼りすぎるな!
POINT3 どんな奇行でも、そこに実直さがあれば、受け入れてくれる美女は存在する

(文:柴田ボイ)

【相手】望月実佑さん(21歳)
【結果】
デート  ×
再デート ◯
お持ち帰り✕
【金額(女性ひとりあたり)】
BBQ施設 2,160円
BBQ食材 2,610円
高木型 弐〇壱九年式 爆水拳銃 (プレゼント代)2,180円
合計 6950円


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