ビデオ判定初体験の吉田麻也、PK献上を猛省「本当にアホなことをしてしまった」

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2017年11月11日 01:47  サッカーキング

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吉田はPKのシーンを振り返り、「愚かなことをしてしまった」と悔やんだ [写真]=AMA/Getty Images
「本当に愚かなことをしてしまった」。DF吉田麻也(サウサンプトン)がPK献上のシーンを振り返り、反省の言葉を残した。

 日本代表は10日にフランス・リールでブラジル代表と対戦し、1−3で敗れた。試合の行方を大きく左右したブラジルの先制点は、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)によって与えられたPKだった。

 7分、ブラジルのCKの場面で吉田がフェルナンジーニョを倒してしまう。主審は一度プレーを流したが、その後ビデオで映像を確認し、ファウルと判断した。吉田は「フェルナンジーニョにブロックされたんです。それを剥がそうとして、必要以上に振りほどいてしまいました」と明かし、自身のプレーを猛省した。

「こういう大事なゲームを台無しにしてしまうようなミスだったなと思います。本当にアホな事をしてしまった。立ち上がりに失点をしないで、前半をしのごうっていうのがプランだったので、本当にアホなこと、本当にもったいないことをしてしまったなと思います」

 今シーズンはドイツ・ブンデスリーガやイタリア・セリエAでVARが導入されている一方、吉田がプレーするプレミアリーグでは採用されていない。吉田は「ドイツでプレーする選手からは言われていたので、もっと慎重に行くべきだった」と改めて反省の言葉を口にしつつ、この経験を今後に生かしていきたいと話した。

「僕自身、ビデオ判定が初めてだったのですごく教訓になりました。こういう接触でPKを取られるんだなっていうのは、把握できましたしね。もちろんさっき言ったように、本当に愚かなことをしてしまったとも思います。とにかく次につなげていきたいです」

 一方、チーム全体については「勇気を持てなかった」と振り返り、14日に控えるベルギー戦には「自信を持って臨まなければいけない」と主張した。

「なかなか前にボールがいかなかった。後ろで回すことはできたけど、取られる可能性のある、チャレンジのボールがなかなか出せない。個人的にはもっとやれるんじゃないかなと思いましたね。勇気を持って前に行けれれば、いい形もできていましたし。相手も抜いていたということを理解しないといけないけど、自信を持って次のベルギー戦に臨まなきゃいけないと思います」

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